波乗り夫婦ブログでは、これまで様々なサーフボードを紹介してきました。
今回は、2025年にネットで買えるおすすめの激安サーフボードをランキング形式でご紹介します。
ショーボード、ミッドレングス、ロングボード、ソフトボードまで、それぞれのジャンルで波乗り夫婦が厳選したボードから比較頂けますので、是非ご覧ください。
- 結局どのサーフボードがいいの?
- ネットで買うメリットは?
- 初心者だけどどれを選んでいいのか不安…
- 乗りやすさ、コスパなども含めて比較検討したい。
なぜネットでサーフボードが売れるのか?
ネットでサーフボードが人気な理由は何だと思いますか?
日本のサーフボードは、ショートボードでも10万円以上、ロングボードだと30万円近くすることも珍しくありません。これは、メーカーからお店までの流通ルートが長く、価格が高騰してしまうためです。

日本のサーフボードは高すぎる・・・!
しかしネット販売の場合、メーカーが直接ECサイトを通じてお客さんに届けるため、中間マージンがカットされて価格が抑えられています。
例えば僕たちが紹介している「ナナゼロ」や「ビーチアクセス」、「アクセルレーター」は、工場から直販で販売しているため、ショートボードは8万円程度、ソフトボードなら5万円以下で購入可能です。
ネット販売のメリットは、消費者にとって圧倒的に安いから。これに尽きます。
【ショートボード部門】nanazero SH03
まずはショートボード部門からご紹介!
僕たちはこれまで国内外の様々なブランドのボードを試乗してきましたが、
結局大事なのは「ブランド」ではなく「自分に合うシェイプや浮力(リッター数)」です。



自分に合ったボードを選べば、どのブランドでも十分楽しめますよ!
シェイプや浮力という観点からも特におすすめなのが、
【nanazero】Standard EPS サーフボード ショート|SH03( スモールウェーブパフォーマンス)


ノーズがシュッとしていながらも幅や厚みがしっかりあり、初心者から中級者まで幅広く対応できるオールラウンドなショートボードです。
浮力は28L〜30L前後で、初心者でも乗りやすい設計となっています。
この「SH03」の中でも長さが5’11″(31L)のモデルは幅や厚みが十分で、どんなコンディションでも安定して乗れます。もしショートボードに自信がある上級者なら、よりアクション性の高いモデル「SH04」に挑戦しても良いでしょう。しかし、初心者や中級者はまずこの「SH03」を選べば失敗しません。
▼nanazeroのショートボードについてさらに詳しく知りたい方はこちら。


【ブランド名】nanazero
【モデル名】Standard EPS サーフボード ショート SH03 スモールウェーブパフォーマンス
【サイズ・リッター数】5’5″(24.1L)~5’11″(31.0L)
【適した波・人】小波向き|浮力MAXなら初級者〜
クーポンコード「naminori22」で5%オフ
【ミッドレングス部門】nanazero MID01/MID02
次にミッドレングス部門です。
ミッドレングスとはショートボードとロングボードの中間の長さのボードを指します。
明確な定義はありませんが、大体6.4〜7フィート程度がミッドレングスと呼べるでしょう。
日本で昨年爆売れしたミッドレングスのモデルで、僕たちも強く推めるボードがこの2つです!
【nanazero】WOOD SKIN サーフボード ミッドレングス MID01|MID02


ミッドレングスは、ショートボードに乗ったことがある人が、



もう少し安定感が欲しい



波の取り合いが激しいショートボードのピークを避けたい
と感じたときにピッタリの選択肢です。
僕たちの宿泊施設に置いてあるMID01、MID02は、ショートボードしか乗ったことがないお客さんにも大好評!
「ショートボードに戻れなくなる」というお声も頂いています。
MID01(6’4″)のモデルに乗った感想は、”ショートボードに浮力を持たせたイメージ”です。
MID01(6’8″)のモデルは、幅が狭めですが重み&浮力&長さで安定感がすごい。しかもテールはピンテールで動かしやすくなっています。


どちらのボードもスタビフィンが装着されているので初心者でも扱いやすい設計!
初心者は長めのモデル、経験者は自分の好みに合わせて短めのモデルを選ぶのがおすすめ◎
どんな波でも対応できるため、非常に汎用性が高いのが特徴です。
注意点としては…
ショートボーダーがこのモデルに乗ったらもうショートに戻れなくなるということです。



それだけミッドレングスは楽しい!
▼nanazeroのミッドレングスについてさらに詳しく知りたい方はこちら。


【ブランド名】nanazero
【モデル名】WOOD SKIN サーフボード ミッドレングス MID01
【サイズ・リッター数】6’4″(40L)/6’6″(42L)
【適した波・人】様々な波に対応|ショートやフィッシュに慣れた人向き
クーポンコード「naminori22」で5%オフ
【ミッドショート部門】アクセルレーター SHONAN SMALL/TWIN PLUS
続いては、僕たち波乗り夫婦が新しく開発した部門「ミッドショート部門」の発表です!
日本のサーフィン文化ではショートボードへの憧れが非常に強いですね。湘南でも千葉でもショートボーダーが圧倒的に多い傾向にあります。
しかし日本の波質は小さくショートボードで毎週楽しむのは難しくないですか?
そこで僕たちが提案したいのが「ミッドショート」という新しいカテゴリー。
「ミッドショート」は、浮力=ミッドレングス並み、形状=ショートボードに近い、というスペックで、まったり乗りたいけどショートボードの感覚も楽しみたい人に最適なボードです。


ではここで、「アクセルレーター」というブランドをご紹介していきます!
アクセルレーターは、サーフィン業界での仲介ビジネスではなく、自分たちでモノを売り出していくコンセプトのブランドです。
アクセルレーターの様々なサーフボードを試乗したなかで、良いもの・ダメなもの(ファンサーフ向きではないもの)色々ありました。
その中で、「ミッドショート部門」に以下2つのボードを選びました!
【アクセルレーター】SHONAN SMALL【EPS】5’7″ |デッキコンケーブ
浮力は34.72Lで湘南の小波向けに開発されたボードです。


特徴はこのデッキコンケーブ。
ロッカーもそこまでなく幅があるので、テイクオフがめちゃめちゃ早いです!
すごく楽しい・・・!!
ただ、少し癖が強いので、初心者にはおすすめできないかもしれません。



ミッドレングスじゃなくてショートボードには乗り続けたい。
でもミッドレングスの爆速テイクオフが羨ましい。
そんなショートボーダーの方に、このSHONAN SMALLはおすすめです。
▼SHONAN SMALLについてさらに詳しく知りたい方はこちら。




続いて、SHONAN SMALLよりも初心者が乗りやすいミッドショートがこちら↓
【アクセルレーター】【PU】TWIN PLUS 6’0″ (グレー)| デッキコンケーブ


この「ツインプラス」はツインフィン、シングルフィン、トライフィンなど様々なフィンセッティングが楽しめます。テールはピンテール、PU素材で重みがありながら操作性が高く、ショートボードの動きを楽しみたい人にぴったり。修理しやすいのもPUのメリット◎



まったり乗りたい人はスタビかシングルフィン。
ショートボードのように乗りたい人はツインフィンがおすすめです!
▼TWIN PLUSについてさらに詳しく知りたい方はこちら。


アクセルレーターは低価格ながら品質が良いブランドです。
10%オフクーポンコード「naminori22」を使えば7万円から8万円程度で買えるので、セカンドボードとしても入手しやすいですね!
【ブランド名】Accelerator
【モデル名】SHONAN SMALL【EPS】5’7″ |デッキコンケーブ
【サイズ・リッター数】5’ 7″ (34.72L)
【適した波・人】小波用|ショートボードに慣れた人向き
クーポンコード「naminori22」で10%オフ
【ロングボード部門】nanazero Mini Mal


ロングボード部門はnanazeroの「ミニマル」一択。
アクセルレーターのロングボードも非常に安価で10万円を切るものもありますが、僕たちはnanazeroの「ミニマル」が一番気に入っています。
デザインも可愛くて、乗り心地も軽快。8フィートで浮力は50L以上あり、EPS素材に木のデッキが貼られているため非常に軽く、女性や初心者でも持ち運びやすいのが特徴。



デザインも可愛いくて大好き!!
ロングボードはこだわりが強い人も多いですが、このミニマルはスタンダードなシェイプで誰でも楽しめる設計。
3本フィンにセットアップもできて、シングル、ツイン、トライと好みに合わせてフィンを変えられます。
価格は約11万円。クーポンを使えば10万円台で購入できます。



ロングボードは30万円するものもあるなか、10万円台はかなり安いのでは?
▼nanazeroのMini Malについてさらに詳しく知りたい方はこちら。


【ブランド名】nanazero
【モデル名】WOOD SKIN サーフボード Mini Mal
【サイズ・リッター数】7’8″(55L)/8’0″(61L)/8’4″(64L)
【適した波・人】ロングボード向けの波|初級者〜上級者
クーポンコード「naminori22」で5%オフ
【ソフトボード部門】Beach Access
ソフトボードは安くて安全、初心者に最適なボードです。
ビーチアクセスのソフトボードは5万円台で購入でき、当たっても痛くない柔らかい素材で作られています。特に、ワックス不要で手入れが楽なのも魅力の一つですね!



安くてたくさん乗れるという意味では、ソフトボードしか勝たん!
僕たちがビーチアクセスで最もおすすめしたいのは、この2つです↓
Standard ソフトボード 6’4” /6’8”ミッドレングス ワックスフリー


どちらもトライフィンタイプのソフトボードです。浮力は41L前後で、ミッドレングスとしても使えるベストセラー。
特に長めの6.8フィートは安定感があり、初心者でも安心して乗れます。
また、ハードボトム(裏面が硬い)でソフトトップ(デッキ面がスポンジ)のモデル「HSシリーズ」もあるので、より普通のサーフボードに近い乗り味を求める人からも支持を集めています。
ただ、僕たちは基本的にこの6.4〜6.8フィートの「Standardシリーズ」で十分と考えています。
Beach Accessでは8フィートのロングボードもありますが、重いので持ち運びを考えるとnanazeroのMini Malがいいのかもしれません。
▼Beach Accessについてさらに詳しく知りたい方はこちら。


【ブランド名】Beach Access
【モデル名】Standard ソフトボード ミッドレングス ワックスフリー
【サイズ・リッター数】6’4″(42L)/6’8″(49L)
【適した波・人】膝下の小波でも楽しめる◎|初級者〜
クーポンコード「naminori22」で5%オフ
【ネットで買えるサーフボード2025 第1位は!?】
ここまで、ショート、ミッド、ミッドショート、ロング、ソフトと様々なジャンルごとにおすすめのボードを紹介してきました。
それでは、ここで総合1位を発表いたします!


波乗り夫婦が一番のおすすめするサーフボードは、
Beach Access m-softシリーズの6フィートモデルです。
3万円台で買えて非常に軽いソフトボードです。52Lの浮力があり、ショートボード感覚でドルフィンスルーも可◎
ラインナップが6〜8フィートまでありますが、僕たちは実際にこの6フィートのボードに落ち着いています。


フィンも交換可能なので、僕たちはコストコボード付属フィンをセットして遊んでます笑



めっちゃ軽いし安いし、なによりめちゃめちゃ楽しいんですよ!
実際にこのボードで頭オーバーの波でも遊んでいましたし、ニーボードやボディーボード風な楽しみ方もできますよ!


3万円台のソフトボードだってこんな感じでリッピングも決められます。
ここでもう一度言いますが、「価格やブランドにこだわるより、自分に合ったボードを選ぶことが大事」というのが僕たちの持論です。
▼Beach Accessのm-softシリーズ関連記事はこちら。


【ブランド名】Beach Access
【モデル名】m-soft ソフトボード ワックスフリー
【サイズ・リッター数】6’0″ (52L)/7’0″(68L)/8’0″(85L)
【適した波・人】膝下の小波でも楽しめる◎|初級者〜
クーポンコード「naminori22」で5%オフ
【全ボードの試乗ができる】宿泊施設 BEACH STAY MINAMIBOSO
波乗り夫婦が運営する宿泊施設では、今回ご紹介したサーフボードをすべて試乗することができます。
失敗しないサーフボードに絞って紹介してきましたが、購入前に自分に合うのか確かめてから買いたい人にはおすすめ!
南房総にお越しの際は遊びに来てください!


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