こんにちは!
日々”頑張らないサーフィン”をお伝えしている波乗り夫婦です。
今回はドルフィンスルーのコツについてお伝えしていきたいと思います!

ひとつのやり方に縛られて出来ない&苦手な人が多いですが、実はもっと楽にできる方法があるんです。
膝ドルフィンとは
僕たち波乗り夫婦がおすすめしているサーフボードは、ほとんどが浮力のあるボードです。
しかし浮力のあるボードは沈みにくいので、ドルフィンスルーが難しく感じる方も多いのではないでしょうか。
とくにソフトボードは6.0ftでも54ℓもあることも。
そこで、これからご紹介する「膝ドルフィン」を実践してみてください。
浮力のあるボードに乗っている方だけでなく、通常のドルフィンが苦手な人にもかなり有効な方法です。



僕はいつも「膝ドルフィン」でミッドレングスでも楽に沖に出ています♪
実践前の注意事項
膝ドルフィンは、練習して出来るようになってから人がいる海で実践してください。
人がいるところでいきなり練習すると、失敗して周りの人や自分に怪我を負わせてしまう可能性があります。



波の小さいところで練習していけば、絶対にできるようになりますよ!
ボードを流さないという自信がついてから、人のいるところでやってくださいね。
初心者はソフトボードから!
おそらくこのブログ記事を読んで下さっている方は初心者の方が多いと思います。
初心者の方は、はじめはソフトボードから練習することをおすすめします。
さらに長めのボードからはじめることで、より楽にテイクオフができてサーフィンの上達が早いですよ!
膝ドルフィンが有効なサーフボードとは?
さすがに長めのミッドレングスやロングボードでかなりの浮力があるものだとドルフィンスルー自体難しいですが、
ある程度短く「ドルフィンが少し難しいかも…」程度のものであれば、だいたい膝ドルフィンが使えます。
波乗り夫婦はこれまでミッドレングス・ソフトボードをご紹介してきました。
膝ドルフィンが有効な浮力のサーフボードを数多くご紹介しているので、あわせて是非ご参考ください!




Beach Accessのソフトボード「m-softシリーズ」(6.0ft | 52ℓ)
今回僕たちはBeach Accessのソフトボード「m-softシリーズ」(6.0ft | 52ℓ)で練習してみました。


これまで紹介してきたミッドレングス・ソフトボードの中でも浮力は比較的高め。
【2025年版】ネットで買える激安サーフボードランキング!でも1位に輝いたソフトボードです!



これくらいの浮力でもドルフィンが出来るのはいいですね!
3万円台で買えて非常に軽いソフトボードなので、初心者さんはこれから始めてみるのも良いかも?
【ブランド名】Beach Access
【モデル名】m-soft ソフトボード ワックスフリー
【サイズ・リッター数】6’0″ (52L)/7’0″(68L)/8’0″(85L)
【適した波・人】膝下の小波でも楽しめる◎|初級者〜
クーポンコード「naminori22」で5%オフ
Beach Accessのソフトボード「Standardシリーズ」ミッドレングス ワックスフリー(6.4ft | 42ℓ)
もう少し浮力を落しつつ長さが欲しい人は、Beach Accessの「Standardシリーズ」シリーズがおすすめ◎


安定感もあり、Beach Accessの中で一番売れているサーフボードです。
「m-softシリーズ」(6.0ft | 52ℓ)より10ℓ落としているので、さらに楽に膝ドルフィンの練習ができます!
【ブランド名】Beach Access
【モデル名】Standard ソフトボード ミッドレングス ワックスフリー
【サイズ・リッター数】6’4″(42L)/6’8″(49L)
【適した波・人】膝下の小波でも楽しめる◎|初級者〜
クーポンコード「naminori22」で5%オフ
膝ドルフィンのやり方
▼通常のドルフィン動作


サーフボードをノーズ側から沈めるために「前方に体重をかけてテールを蹴る」。(通常の方法ではテールを蹴り出す側の足が軸となります。)
これがドルフィンスルーの基本動作ですよね。
一方、この動作は腰痛持ちの人にとってかなり腰に負担がかかることも…。
ドルフィンスルーのポイント「ノーズを沈めて波の下を潜る」は抑えつつ、
「沈め方」を次の方法に変えてみます。
ポイント①膝を軸にバランスをとる


通常のドルフィンスルーと異なり、膝ドルフィンでは膝でバランスをとります。
つま先よりも膝でバランスを取ることでボードがさらに安定します。
ポイント②膝を軸にしながら、膝と腕でノーズを沈めていく


腕だけではなく膝もつかってノーズを沈めていくので、浮力が高いボードでもノーズを沈めることができます。


ポイント③斜めドルフィン


水面に対して水平にノーズから沈めていくのが通常のドルフィンスルーの正攻法ですが、浮力のあるボードではなかなか大変な動作です。


一方斜めにボードを傾けることで、物理法則的にもより楽に沈めることができます。
ロングボーダーがよく使うテクニックですが、浮力の高いボードでもこの「斜めドルフィン」が有効です。
ポイント④スピードをつける
通常のドルフィンスルーと同様に、膝ドルフィンでもスピードが大切です。


特にインサイドの足がつく場所で膝ドルフィンを練習する際も、必ず助走をつけて行って下さい。
助走をつけないと、どれだけ沈められても後ろに流されてしまいます。



沈めるまでの時間を把握することもポイントです◎
膝ドルフィンのデメリット
- 波が大きいと通常のドルフィンスルーと比べて戻されやすい
- サーフボード膝のフットマークがつきやすい
- インナーマッスル「腸腰筋」が固まりやすい
波が大きいときこそ、斜めドルフィンでボードをしっかり沈めてください。
また、片膝を立ちによる腸腰筋のが硬直は、マッサージまたはストレッチをしっかりしてみてください。



やり方は、「腸腰筋✖️ストレッチ」で検索!
デメリットはありますが、ドルフィンでないと沖へ出られないコンディションの時も、膝ドルフィンを使えば浮力のあるボードでサーフィンを楽しむことができますよ♪
【ボード乗り比べ&膝ドルフィン練習も◎】宿泊施設 BEACH STAY MINAMIBOSO
波乗り夫婦が運営する宿泊施設では、膝ドルフィンができるサーフボードを数多く取り揃えております!
すべて試乗することができるので、購入前に膝ドルフィンが出来るのか確かめてから買いたい人にもおすすめです♪
南房総にお越しの際は是非遊びに来てください!




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