【バタ足するな!】サーフィンで楽にテイクオフできる5つのポイント (陸トレ/ボード選び/海での実践)

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波乗り夫婦

頑張らないで波に乗れたら良くね?

僕たちはこれまで”頑張らないサーフィン”というスタイルをベースに、パドリングやドルフィンのテクニックをお伝えしてきました!
パドリングが出来るようになったら次はそう、テイクオフ(=波に立つ)ですね。

テイクオフはサーフィンの動作で一番重要です。

コウヘイ

しかしテイクオフも「パドルやバタ足を頑張って乗る」わけじゃないんですよ

コウヘイ

こんな感じで怖い顔してガチパドルしても乗れるわけではありま…

アサミ

せん!

みなさん、このように笑顔で軽〜く波に乗れたらどんなに楽しいことでしょうか!
波乗り夫婦では、ガチパドル&バタ足などなるべく頑張らない省エネサーフィンを理想としています。

コウヘイ

僕たちは大体2〜3パドル、バタ足は1バタくらいでテイクオフしています◎

そこで、今回は「楽にテイクオフする方法」をポイントを押さえて紹介していきたいと思います!

  • サーフィン初心者でテイクオフに躓いている
  • パドルを頑張っても波に置いていかれてなかなか乗れない
  • テイクオフするたびに疲れてしまう
目次

【前提】浮力のある板を選ぼう

前提として、楽にテイクオフをしたい人は浮力のあるボードから始めてください。
波乗り夫婦としては35ℓ以上の高浮力のボードを推奨しています。

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メリット
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  • 52Lの浮力
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  • 人気のため入荷待ちになることがある

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アサミ

浮力のある板だとアウトに出づらい…という人は膝ドルフィンを試してみて!

テイクオフのポイント① 入水前に波をよく見る

海に入る前に、テイクオフできそうな場所を陸からよく観察していきましょう。
1ラウンドと2ラウンドの間の休憩中も、何となくで良いので波を見ておくと良いですね。

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テイクオフのポイント② まっすぐを意識

まず、パドルがブレてしまうと力がまっすぐに伝わらず前に進みずらいです。
テイクオフに向かってパドルをしだす時は、必ず体の中心軸を意識して「まっすぐ」進むようにしてみてください。

パドリングが安定する方法はコチラの記事で詳しく説明しています!

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コウヘイ

波によっては斜めからパドルするということもありますが、基本はまっすぐです。

真っ直ぐにパドルして推進力が板に伝われば2〜3パドルだけでテイクオフができるはずです。
バタ足も2回までで十分!

テイクオフのポイント③ 前荷重

パドルでスピードをつけて波に乗る瞬間に「前荷重」になります!

アサミ

首を前に押し出す感じですね!

これをすることによってボードの前半分に荷重がかかり、推進力が加速します。

そしてスピードがついてきた時に胸を反っていきます
胸を反る理由は、反らないと板が波に刺さっててパーリングしてしまうからですね。
ここで重要になるのが…次のポイントです。

テイクオフのポイント④ 波に押される感覚をつかむ

テイクオフで特に重要な瞬間は、「波に押されはじめた」という感覚を掴むことです。

一般サーファー

波に押される感覚がまだわからない

そんな方は足がつく場所で練習してみましょう。
スープで良いので、何度か実践していくうちに波に押される感覚がわかるはずです。


腹ばいになって押されるような感覚をつかんでから次のステップに進んでいきます。

アサミ

やっぱり波の感覚は最初に掴めたほうが良いので、ボディーボードのように腹ばいで滑る練習がおすすめですよ!

テイクオフのポイント⑤ パッと立つ動作を体に覚えさせる(素振り)

ここまでのポイントを押さえて波を掴めても、最後に立つ動作が出来なければテイクオフは成功とは言えないですよね。
そしてこの「立つ動作」は素早く行うことがポイントです。

しかし「素早く立つ」動作は体に定着させることが大切です。(頭で理解しても体は1回では覚えてくれません)
体に定着させるには…そう、陸トレあるのみです。

コウヘイ

野球の素振りと同じように家での陸トレがスムーズなテイクオフへの近道ですよ!

コウヘイ

ところであさみさん、この写真から僕のスタンスの改善点を探してみて笑

アサミ

これは…かなりガニ股でしょう!!笑

こんな感じで陸トレ中に足の位置(スタンス)を修正することもできます。
スタンスを安定させたい人は、ボードに養生テープを貼るなどマークをつけておくのがおすすめです◎
マークの上に立つことを意識してテイクオフの動作を繰り返してみて下さい!

コウヘイ

波に乗ることができればスタンスは人それぞれで良いと思うので、そこまでこだわる必要はないと考えています

テイクオフ後はどんな乗り方でもOK

僕はこれまでも何度もお伝えしてきましたが、テイクオフ後はどんな乗り方してもいいんです。

例えばショートボードでノーズライドしちゃってもいいわけで…

スタイルはそれぞれ自由です。
テイクオフまでは、「安定してから立つ」まで意識してもらえればと思います。

そしてなるべく最後まで乗り切ってみましょう。


何故かというと、浮力の高いボードでスープまで乗り切ることで体幹が鍛えられるからです。

アサミ

岩などがある場合インサイドは気をつけてね!

【よくある悩み①】どれだけパドルを頑張っても乗れない

一般サーファー

頑張ってパドルをしても波に置いてかれる…

実はこういった悩みは初心者サーファーあるある。
もしポイント①〜⑤をおさえて実践しても波に乗れない場合、乗る位置が悪いのかもしれません。

サーフィンは頭で考えるスポーツです。
波をもう一度観察して、波待ちの位置を変えてみるなどトライアンドエラーでやってみましょう。

コウヘイ

何も考えずに同じ場所でもがいているのはもったいない!

【よくある悩み②】テイクオフ後に横にいきたい

サーフィンで横に行く時、波にレールを入れるという感覚を掴むことが大切です。

横に行きたい人は、テイクオフしたら立たないで膝立ちで横にいけるようになるまで練習してみましょう。
膝立ちやボディボードで横に滑る感覚をつけることで、立った状態でもスムーズに横に行けるようになります。

まとめ

ガチパドルやバタ足を頑張らずに楽にテイクオフする方法をお伝えしてきました。

STEP
波をよく観察する

テイクオフをする位置を陸から見定めよう。

STEP
まっすぐパドルを意識

板がブレないように、前に進む練習をしよう。

STEP
前荷重

首を少し前に出すことで板の前半分に重心をかける

STEP
波に押される感覚をつかむ

初心者はスープからボディーボード乗りで練習すると効果的◎

STEP
パッと立つ

反復練習が肝。家で何度も陸トレをしよう!

コウヘイ

特に一番大切なのは波を見るということですね!
ピークを理解すればガチパドル、バタ足なしでテイクオフ出来ちゃいます。

いかがでしたか?
今テイクオフで躓いている、疲れてしまっている人は、是非これらのポイントを意識してみてください〜!
楽にテイクオフして頑張らないファンサーフを一緒に楽しみましょう!

アサミ

次回は、ノーパドル(もしくは1パドル)でテイクオフするコツをお伝えしていきます♪

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この記事を書いた人

【 波乗り夫婦ちゃんねる 】
20代でサラリーマンを辞め、海の近くに移住した夫婦。
毎日サーフィンのあるライフスタイルを配信中。
日本全国、海外でも活動しています。
インスタグラムは毎日更新!
〈 記事編集 : Mao → Instagram @d_mao_h 〉

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