こんにちは、波乗り夫婦です!
今回はタイトルにもあるとおり、ツインフィンについて紹介していきます。
アサミ初心者の人にも分かるように解説していきますので、ぜひ最後まで読んでください。
「日本でのサーフィンには35L前後のショートボード」と、おすすめしてきましたが、
実は1番最初のショートボードには「ツインフィン」を推しています。
ツインフィンからはじめるとサーフィンがスムーズに上達しやすい。これが理由です。
ツインフィンにしっかり乗れるようになると、割りとどんなボードでも対応できるようになります。
逆にツインフィンを経験しないと変な癖がついてしまうことも…。
そこでアクセルレーターの【PU】PU 5’8″ RETRO FISHをご紹介していきます。


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スペックは以下のとおりです!
- 長さ:5’ 8″ │ 172cm
- 幅:21 1/4″ │ 54cm
- 厚み:2 3/8″ │ 6.0cm
- ボリューム(L):36L
いわゆるレトロフィッシュと呼ばれるショートボード。
僕らが推奨している35Lの浮力にピタッとマッチしています◎
ツインフィンにも色々な種類がありますが、僕たちはテールが割れている形状の「フィッシュ」をおすすめしています。


何故かというと、フィッシュはテールに幅がある分、テイクオフが早くなるからです。
安定感も増します。



これがフィッシュの利点ですね。


ツインフィンは2本のフィンなので、よくあるトライフィンやシングルフィンと違って真ん中にフィンがありません。そして素材はPU。
EPS、PU、カーボンとある素材のうち、波乗り夫婦の好みは再びPUに戻りつつあります。
nanazeroなどのEPSは少し浮遊感があり、ずっと乗り続けていると波に乗れている感覚を忘れてしまうんです。



PUのボードに乗ると、波にしっかり乗っている感じがしますね!
PUでも、浮力が35ℓ前後あれば特に問題はないかなと思います。
※ここまでのスペックを読んでボードが短いと思った方はツインプラスをご検討ください。


セッティングと注意点
これまでご紹介してきたアクセルレーターのボード(SHONAN SMALLやTWIN PLUSなど)はFCS2のフィンシステムですが、今回のRETRO FISHや一部のサーフボードは、futureフィンシステムです。
※どちらのフィンも付属されてきます。


一般的に、ツインフィンのサーフボードに装着できるフィンは以下の2種類。
①パフォーマンスフィン
②キールフィン
どちらを付けるのかによって大きく性能が変わってきます。
パフォーマンスフィンは幅が狭く長さも短い分動かしやすいのがメリット。
しかし乗っているとグラグラと安定性がなくなります。
ルース感といいますが、僕らはあまり好きではありません。
今回の試乗では幅広で安定感のあるキールフィンを使っていきたいと思います。



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大会やNSAの級を目指さないファンサーファーなら、基本的に安いものでOKと思っています。
futureフィンの装着方法


nanazeroのサーフボードもそうですが、futureフィンは装着が硬い場合が多いです。
フィンをつける時はノーズに負荷がかかるので、タオル等を敷いて保護しましょう。


コツは最初にフィンのテール側をしっかりはめて、最後にノーズ側を落とすイメージです。


最後にノーズ側のネジを絞めて完了です。
キールフィン装着時の注意事項


もしキールフィンをセッティングする場合、フィンでボードを傷つけないように気をつけましょう。
フィンの角がボード本体に当たってしまいがちです。



僕もさっきやっちゃいました。


布で覆うなどして保護してからフィンを装着させてください。
デッキパッドは貼ったほうがいい
レトロフィッシュにはデッキパッドを貼らないほうがスタイリッシュという考え方もあります。



確かに貼らない方がかっこいい。
しかし踏ん張りが効くか効かないかでターンの質が変わってくるので貼ったほうが良いです。


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ワックス映え!グレーカラーがかっこいい


最後にマツナスワックスを塗って完成です。
グレーのボードに白のワックスは映えますね!
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在庫が無くなり次第終了予定です。



ツインに乗るのはオーストラリア以来じゃない?



そうですね!実は僕たちはずっとツインに乗っていた時期がありました。
しばらくツインに乗り続け、その後別のフィンセッティングのボードに乗り換えた時、サーフィンスキルが大きく向上しました。
そういう意味でも、皆さんにはまずツインをお勧めしたいです。
【PU】PU 5’8″ RETRO FISHのスペック



セッティングが完了したところで、全体的なスペックをご紹介させてください!


こんな感じのまるっとした卵型のシェイプになっています。





結構ノーズにボリュームがあっていいよね!


レールは2 3/8″ のミディアムです。少し厚いくらいですね。


ロッカーはそんなに強くありません。
ショートボードのパフォーマンス系ではないけれども、ロッカーはそこそこという感じですね。


水の流れをつくるコンケーブはシングル~Vという形状。
ボードの真ん中はシングルになっており、テールになるにつれてVが入ってきている感じです。



これも初心者の人はそこまで気にしなくていいと思います。


気をつけなければならないことは、ボードを置く時にフィッシュテールを壊さないことですね!
特に初めて買った人は、ここの部分をガツンと地面に当てて割りがちなので注意してください。



フィッシュは、よくノーズで置くこともありますね
アクセルレーターは基本的に7万円台で購入でき、FCS2またはfutureフィンも付属されてきます。
ボトムの真ん中に高いブランドのロゴがあるボードだったら、倍の値段で売られていますよね。
ただ、乗り味はこの7万円台のサーフボードとあまり変わりません。
一般サーファーにとってはこのスペックで十分です。



安くて乗れるボードに乗っておいて、皆さんは浮いたお金で何か楽しいことをしてください笑
なぜ初心者でショートに乗る人はツインから始めた方が良いのか
サーフィンは体とボードを連動させるスポーツですよね。
ボードだけで動かすと、絶対どっかでつまずきます。
そして、体とボードを連動させないと上手く乗れないのがツインフィンなんです。
ツインフィンは、フィンが2本しかないので真ん中から水が抜けて安定感がありません。
なので、体の軸とサーフボードのバランスをフィットさせないと乗れないボードでもあります。
これはトライフィンに乗る前に身につけたほうが良い感覚です。
これができないと、変な癖がついてしまうんです。



私も最初トライフィンで乗ってたんですけど、途中でツインに変えてみたら全然乗れませんでした。



そうなんです。逆にツインに乗ってからトライに変えたら乗れるんですよ!
これが、僕たちが初心者にツインフィンをお勧めしたい理由です。
そして、ツインにもいろいろな種類がありますが、浮力のあるツインに乗ってください。
パキパキのショートっぽいツインだと、楽しめないからです。



僕らはオーストラリアでSHARP EYEのMAGUROというボードを買ったんですが、パキパキすぎて日本では乗れませんでした笑



そう、日本では乗れない!笑
オーストラリアでは乗れるんだけど…。
【ガチレビュー】実際に乗ってみた



さあ、ガチレビューいきますよ!



波乗り夫婦チャンネルは調子が悪いものは調子悪いとはっきりいいますからね!





持った感じは浮力がある感じがしますね!



ショートサイズなのでドロフィンもできそうです!
今回は波乗り夫婦が運営する貸別荘【BEACH STAY MINAMIBOSO】の近くのポイントで試乗していきます。


コシ〜ハラ〜ムネ〜カタまである面白いコンディションでした!
ドルフィンは楽勝



7ft以下のノーズがシャープなボードなら、僕は大体ドルフィンできますが、女子もしっかりドルフィンができるのかが気になります。
僕は60kgぐらいなので体重が軽いほうですが、そんな僕でも楽々35リッターのボードでドルフィンができます。
ドルフィンはコツさえ掴めば浮力が高くても出来るものです。


さて、あさみさんはというと…





僕より体重が軽いあさみさんでもドルフィンはできそうです◎
【意外と短い!?】でも上手くなりたいなら最短距離





こうへいロケット発射してました笑



乗った最初の印象は、「短かっ…!」でした。


安定してくれば、うねりからのテイクオフにしっかりひっかかります!



逆にショルダーからだと乗れません。思いっきりピークから乗らないと。





スープを生かしてインサイドまで乗り繋ぐこともできちゃいました★



インサイドではちゃんと前を見ないと危ないですよ!


だんだん乗り方がわかってきましたね!


レールワークがちゃんとしていれば、このようにカットバックも入れられます。



僕は乗っていて懐かしい気がしましたね!





どうでしたか?



予想以上にボードが短くて、「ザ・ショート」って感じでした。
短いボードってやっぱ疲れますね。
あとはやっぱりツインがむずい…!



まったく一緒です笑
開発担当者の方にもお伝えしたのですが、6.0ftや6.4ftくらいの長さでレトロフィッシュに乗ってみたいですね。
ショートボードに普段乗り慣れている人にとっては多分気にならない、むしろ余裕だと思いますが、
逆にミッドレングスとかロングボードに慣れている人にとってはとても短く感じます。
おそらくこれを購入して良い人は以下のような人だと思います。
- チャレンジしたい人
- 普段ショートに乗っていて間違いなく乗れる人
テイクオフは早いし操作性もすごく良いんだけど、やっぱり小手先じゃできないんですよ。
荷重とレールワークがしっかりできていないと、タルいセクションでは動かすことはできない。
なので、ある程度サーフィンができる人じゃないと、レトロフィッシュは乗りこなせません。
逆に言うと、乗りこなせたらどんなボードでも乗りこなせると思います。



冒頭でもお伝えしましたが、変にショートボードに乗るのではなく、
こういうボードからレールワークを学べばいいと思います。
ツインでも乗れる状態にしてから、色々ショートボードに乗ってみるのが上達への近道です。
私たちのHow Toを見てサーフィンの基本を勉強してもらって、
且つツインフィンを乗り込ませるように練習する。
これが冬のトレーニングシーズンの過ごし方ではないでしょうか!


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【試乗ができる】BEACH STAY MINAMIBOSO


波乗り夫婦が運営する貸別荘【BEACH STAY MINAMIBOSO】では、今回ご紹介したレトロフィッシュを含め、アクセルレーターやnanazero、BeachAccessなどのサーフボードを試乗することができます!
購入前に色々乗り比べしてみたい方は、ぜひ遊びにきてください!





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