
突然ですがあさみさん、最近の人生はいかがですか?





いいね!「楽しい」ってすぐ言えるのはすごく良いことだよ!



毎日楽しい!



人生一回きりだから楽しく生きないとね。



…綺麗にまとめてきた笑
あさみさんが初っ端からまとめてきましたが、本題はここからです。
今回は次のような人にどうか読んでほしい記事となっています!
- ストレスフリーでサーフィンしたい人
- 初級〜中級間レベルのファンサーファー
- 波の取り合いを避けて平和な雰囲気でサーフィンをしたい人
- サーフィン人生を楽しみたい人
みなさんは日々サーフィンライフを楽しんでいますか?
波に乗っているあのスリルや高揚感、自然との一体感はサーフィンでしか味わえない醍醐味ですよね。
しかし趣味のサーフィンとはいえ、ストレスや悩みを抱えている人も少なからずいるのではないでしょうか。
波乗り夫婦はこれまで”ストレスフリーのサーフィン”を実践し続けています。
あさみ先生が「人生が楽しい」と言っている理由のひとつがここにあります。
その中で心がけていることは、”波情報”の扱い方。
今回は波乗り夫婦流、波情報との向き合い方、考え方をお伝えしたいと思います。
【前提】超情報社会を生き抜く考え方
今の世の中、超がつくほどの情報社会ですよね。
例えば電車の広告やテレビ、ウェブニュースなど至るところに情報が散りばめられています。
そして意識しなくても知らないうちに情報が入ってきます。
昨今では、そういった情報に感情や判断が左右されてしまう人が多いと感じています。


一方、僕たち波乗り夫婦は必要な情報をこちらから取りに行くことだけしています。
受動的に入ってくる余分な情報はほとんどないので、感情が左右されません。
また、ふと情報が入ってきても真偽を見定めるようにしています。
情報にコントロールされるのではなく、情報をコントロールする。
これが情報社会を生きるコツではないでしょうか。
実はサーフィンの波情報に対しても同じなんです。
波情報サイトの影響力
今やほとんどのサーファーが入れている波情報アプリ。


これらの波情報は絶大な影響力をもっています。
なぜなら人間は数字に反応する生き物だから。



天気予報でも「10年ぶりの暑さ」とかよく聞きますよね!
波情報でもほとんどの人は点数に注目します。
つまり10〜40点や△▽なんかに、みんなバチバチに反応します。
この影響力が凄まじいんです!
例えば、とあるサーフポイントが前日の夜に△45点だとします。
この場合の翌朝はかなりの確率でそのポイントが混雑します。



これは本当にサーフィンあるあるです。
でもよく考えてみてください。
前日の12時間前の情報は12時間後も良いとは限らないですよね。
頑張って早起きして点数が良い場所に行ったとしても、着いた頃には点数は下がっている事も十分にあります。
それでいて混雑していたら…。
せっかく良い波を求めて行っても、楽しめないなんてこともザラにあるのです。
そんな時、僕たちは少し場所をずらして入ります。
すると貸切であることが多いんです!
波情報の点数の基準は中・上級者向けだった
波情報サイトでは点数がどうやって付けられているのか気になった事はありますか?
例えば、僕たちが以前取材させていただいた『波伝説』では以下のような基準でつけられているようです。
コシ〜ムネサイズの波を好む、NSA2級レベルに準ずる中・上級者のサーファーを想定し、使用するボードはショートボードに限らず、波の特性に応じてフィッシュ、ミッドレングス、ロングボードなど多様なスタイルでの楽しみやすさを基準としています。
※出典:波伝説 ヘルプ 波情報アイコン・コンディション記号の見方



そしてNSA2級は次のレベルを指します。
- その日のコンディションに合わせたグッドスケールに入るライディングができることが合格の判断基準となる。
- フリーライディングで、スピード、パワー、フロー、コントロールなどをジャッジクライテリアに沿って審査する。
ジャッジクライテリア(審査基準)はその年ごとに更新されています。
NSAの公式サイトからチェックしてみましょう。
波乗り夫婦としてお伝えしたいのは、この「NSA2級レベルに準ずる中・上級者レベルのサーファー」は全体でみるととても少ない割合ということです。


初心者〜中級者は20〜30点の波でも十分楽しめる!?
NSA2級レベルの中・上級者サーファーにとって「普通」「やや良い」コンディションは40〜50点の波。
一方、サーファー人口の中で最も多いボリュームゾーンの初心者〜上級者の中間層にとって、20〜30点の波は十分楽しめるコンディションです。



わざわざ40〜50点の混雑ポイントを狙わなくても、楽しめる選択肢が広い層なんです!
さらにいうと、ソフトボードやミッドレングスなど浮力のあるサーフボードを使用することで、この20〜30点の波を△50点にできてしまうこともあります◎



ショートのこだわりをなくすことで、さらにサーフィンを楽しめるようになりますよ!
△40点 とある日の混雑ポイント


こちらは、波情報で△40点だったとあるサーフポイントのライブカメラです。



密集してるね〜
ここは冬は0人になる時がありますが、一度風が合って波情報が40点になると翌日これだけ人が集まる場所です。
一方、同時刻▽30点(ムネたまにカタ)で0人の場所がありました。そこへ行ってみると…
▽30点 同じ日の近くのポイント


激混みの40点のところと大差はありませんでした!



▽30点ムネカタ0人の場所でどれくらいサーフィンできるのか実証しま
す。
使用するのは35ℓ以上のサーフボード


【ブランド名】nanazero
【モデル名】WOOD SKIN サーフボード ミッドレングス MID01
【おすすめサイズ】6’4″(40L)
【特徴】抜群の安定感×テイクオフが楽々♪
クーポンコード「naminori22」で5%オフ
▽30点の波の乗り味は…





アップスもワンターンも入れられで、6.4ftのnanazeroならレギュラーの波で40点の点数はつけられそうですね。





ワンパドルでテイクオフできちゃいました笑
僕はこの時もう疲れていたのでワンパドルです。
それでももう全然乗れてしまうんですよ。




コンスタントに1ターンできるようなコンディションだと40点つくようですが…


レフトも1ターン入れちゃいました♪



結構40点の波に見えてきますよ!


ウネリから立てるミッドレングスに乗れば▽30点の波も簡単に△45点に昇格できます◎



15点アップですね!



満足度は非常に高いです!
【まとめ】波情報を上手に活用しよう!
いかがでしたか?
混んでいる40点の波と誰もいないところでの30点の波だったら、どちらのほうがいいですか?



混んでるところで入るよりも精神的に安定しますね!



人が多いところだと気持ち的にもざわざわしますからね
何より、何も気にせずパドリングできるのはとても気軽です!
混んでいるポイントは波の取り合いになりがちで、そうなるとどうしても平和な雰囲気からは遠ざかってしまいます。
なので、今回のように僕たちはなるべくそういう場所を避けています。
そのためにも波情報は速報の数字であるということを理解しておく必要があります。
入ってから潮目や風どのように変化するのかを予想してもらうと良いでしょう。



波情報に踊らされるのではなく、波情報をうまく活用してサーフィンライフをおくりましょう!


コメント