【8万円台+FCS2フィン付き】安くて楽に乗れるショートボードはコレだ!|アクセルレーター(スカッシュテール/フィッシュテール)

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波乗り夫婦

あのアクセルレーターサーフボードから、新モデルがでました!

みなさんこんにちは!波乗り夫婦です。

そろそろウエットスーツが重くなり、体が動かしにくい冬がやってきますね。
そんなシーズンはパキパキのショートなんかに乗らず、ちょうど良いショートボードはいかがでしょうか。

こちらアクセルレーターの新モデルです。35Lくらいというばっちりなスペックです。
日本でサーフィンするならこういうショートを買っておくべき!
というわけで、今日はこの2本を両方乗り比べしていきたいと思います。

コウヘイ

今回のボードに限定せず、「こういうボードを買うといいよ」という内容もお伝えできればと思います。

この2枚のボードについて詳細まで紹介していくのと、
初心者用に適したスペックについてもお話ししていくので、最後まで是非ご覧ください。

アクセルレーターの商品は現在も【naminori22】のクーポンコードで8%オフで買うことができます◎
8万円台でなんとFCS2までついてくるので要チェックです!

目次

1本目【PU】TORPEDO 5’10″ 

【PU】TORPEDO 5’10”

幅:21 1/4″
厚み:2 9/16″
ボリューム:35.2L
長さ:5’10” |177cm
素材:PU

まずはじめにご紹介するのが、典型的な浮力のあるこちらのショートボードです。

アサミ

幅広ですね

ノーズがシャープなのがこれまで紹介してきたアクセルレーターボードと異なる点です。
なのでアクションを入れやすく、且つ浮力のあるショートボードになります。

テールの形状は、スクウェアテール(四角いテール)です。これで35L。ちょうどいいショートボードです。

レールは6.4センチなのでまぁまぁ厚みがあります。

ロッカーは、丁度良く反っているソフトミディアム。

続いてコンケーブですが、今回ご紹介する2種類のサーフボードはそれぞれコンケーブが違います。
サーフボードには、「コンケーブ」という彫があります。


この反りによって水中では水の流れが起こるのですが、VEEというコンケーブ形状の場合、このように水が流れるようになっています。

これによってレールの切り替えが容易になり、スムーズなターンが実現できると言われています。

アサミ

見たかんじはそこまで気づきませんが、触るとわかりますね!

水の流れはとても大事で、これを作り出すのがコンケーブの役割になります。

2本目【PU】FLYING FISH 5’8″

【PU】FLYING FISH 5’8″

幅:21 1/4″ │ 54cm
厚み:2 5/8″ │ 6.7cm
ボリューム:35.2L
長さ:5’8″ │ 172.7cm
素材:PU

こちらFLYING FISHは先ほどのボード「トルぺド」とはスペックがほぼ一緒、厚みやロッカーは同じです。

コンケーブはスパイラルVEEとなっており、さっきよりも彫りが深くなっています。
長さも異なり5’8”なので、5cmほど短くなっています。 

そしてテールの形状がFISHになっているのが一番の違いです。
テールの形状の違い=ライディングの差に現れてきます。
テール形状は好みや乗り方で選んで良いと思いますが、今回は試乗してどちらもレビューしていきます。

フィンの形状はどちらもFCS2で、なんと付属されてきます。
フィン付きで8万円台は破格ですね!

TORPEDO と FLYING FISH を乗り比べ

乗り比べ前の印象

乗り比べする前に予想できることとしては、テールの形状がそもそも違うので、フライングフィッシュのほうがテールが動かしやすいのではないかと思います。なぜかというとボリュームがないから。
スクウェア(トルペド)の方がちゃんとテールを踏み込まないと動かないけど、かわりに安定感があるという違いだと予想しています。

日本人はショートボードを結構好きなんで、ショートボードを乗る機会が多い人もいると思います。
もしこれから買ったり作るのであれば、今ご紹介したスペックで探すのがちょうど良いと多います。

アサミ

35Lあるしね。

コウヘイ

ボードの長短の好みは人それぞれですが、これくらいの長さを持たせ、素材をPU・EPS(軽いのか、重たいのか)から選んであげれば僕は良いと思っています

基本的にPUは、しっかり踏み込んで乗っている感があります。つまりサーフィンしてる感があります。
EPSは浮いている感じがあります。

アサミ

EPSは軽いからね。

このEPSの浮き感の好き嫌いは別れます。
ただ、EPSにずっと乗ってしまうと、PUに戻れなくなるんです。その軽さに慣れてしまって、

一般サーファー

PU重た…。

ってなる。
ただ、慣れてくるとPUの”しっかり波を刻んでいく”感じは味わえる。
なので、最近僕らはまたPUに戻っています。

一方のnanazeroはEPSなのですごい軽いんですよ。
いっぱい乗って軽いから動かせるしいっぱい乗れるんだけど、PUに戻った時にすごく違和感あったんです。
「重て〜」って。

アサミ

ずっとEPSだったからね。

コウヘイ

でもしっかり波を味わうとなると、PUなんじゃないかと思ってます。


あと、EPSはなかなか修理がしづらいですね。修理費も高くつきます。(PUだったらそこまで高額になりません)

だから、なんだかんだでPUのショートボードも欲しい人は、これくらいのサイズを頼んでおけば良いんじゃないかなと思っております。

ワックスアップしていく

アサミ

いくつになってもNEWボードにワックス塗るのは気持ち良いよね。

コウヘイ

こうやってボードを紹介させてもらえるのは天職ですね。
新品のサーフボードに乗らせてもらえるなんて、こんなにサーファーにとって幸せな仕事はないですよ。

このデッキパットやリーシューも、アクセルレーターはセットで購入できます。
naminori22のクーポンを使えば8%オフで買えますので、必要な方はセットで買ってみてはいかがでしょうか。

コウヘイ

さあフィンをつけましょうか。

nanazeroやビーチアクセスはフューチャーフィンを採用していますが、フィンの人気度としてはFCS派が勝ります。
そういう意味で、アクセルレーターにはFCS2がついてくるのはで大きいですね。

FCS2のはめかたは簡単で、上からドスっと体重を落とすだけ。先端をしっかり入れておくのがポイントです。

今回もMATUNAS WAX(オーガニックワックス)を塗りましたが、トランプ関税や米国の値上げにより、もともと400円で販売できていたものが800円じゃないと仕入れができなくなり、一時仕入れを見合わせております。

在庫はまだ少しあるので、在庫を販売している状況です。
500〜600円で買えるようにしていて、冬用ワックスの売り捌きセールを行っております。

MATUNAS WAX

植物由来&完全100%ナチュラルの素材で作られたこのワックス。
是非FUN SURFERSのオリジナルサイトから買い求めください。

波乗り夫婦

このロンTも売ってるよん!

※マツナスワックスは仕入れはしないので、セール分の在庫がなくなり次第一旦オンラインでの販売を休業します。
今後は波乗り夫婦が運営する宿泊施設「BEACH STAY MINAMIBOSO」で買えるようにやっていきたいと思います。

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それぞれのテールの弱点

これで35リッターあるから急に乗っても乗れるし、このノーズの形状なら間違いなくドルフィンはできます。
あとはどちらのテールを選ぶかですね。

体重がない人は、テールに厚みや幅があるとコントロールが効かないんです。

コウヘイ

でもフィッシュだったらテールの形状がスクウェアと比べてボリュームがないので、あさみさんはフライングフィッシュが合うんじゃないかな。

デメリットを言っておくと、フィッシュのテールは地面との接地面が絶対に割れます。
それが気になって、テールにリペアテープを貼っている人がすごく多いです。
僕は何回もフィッシュ乗って思っているけど、これがフィッシュの弱点ですね。

スクウェアはテイクオフ時の安定感はあるんだけど、乗った時にデッキを踏み込んで後ろ足に体重をかけないと動いてくれません。なので、

  • 前荷重で後ろ足に荷重をかけられない人→フィッシュ
  • 後ろ足荷重→スクウェア

がいいと思います。

コウヘイ

あさみさんは昔はうしろ足荷重で後ろ踏みのサーファーだったんですけど、最近は前足荷重になったからフィッシュが合うとおもうんですよ

アサミ

最近はなんか変わってきたよね

コウヘイ

逆に僕は最近後ろ足荷重ができるようになってきたので、スクウェアテールが良いのかな

アサミ

前までこうへいくん後ろ足荷重できなかったもんね

コウヘイ

そう、なんか落ち着いたサーフィンができるようになってきたんですよ。
先走りサーファーは前足荷重になりがちなんです。先に先にってなっちゃうから笑

本日の波のコンディション

コウヘイ

なんかこうやっていくのプロサーファー感ない?

アサミ

あるある笑

こうやって素人でもサーフボードをレビューできるようになったので、時代が変わりましたね。笑

さて、本日のコンディションですが、風が少し入ったハラムネくらいのサイズです。
ちょっとタル早で若干消えがち。日本によくありがちなコンディションですね。

良い波で入ったらボードの乗り味も良いに決まってるので、このよくあるコンディションでどれだけ出来るかをレビューしていきたいと思います。

【試乗①】TORPEDO

まずはTORPEDOから乗っていきたいと思います。
持った感じはFlYING FISHと全く一緒です。それでは乗ったときの違いを全部見せます。

コウヘイ

8万円で買えるショートボード、しかもFCS2がついてくるっていうボードはこのご時世なかなかないんでよね。でもダメならダメではっきり言います。

ガチ試乗です。もう本気出します。試乗する以上は。

アサミ

このボードの名前の由来知ってますか?

コウヘイ

分かりません笑

※公式情報ではありませんが、どうやらスペイン語の「魚雷」だそうです。

まず、パドルが早い。
なんかノーズがこれだけとんがっているのに、すごくパドルが早いんですよ。
真ん中からこのテールにかけての安定感がしっかりとあります。もちろんドルフィンもできます。

そして本日1本目のセットがパドル中に現れました。
ハドル中ですがとりあえず1回引っかけてみようということでトライ。

余裕で引っかかってテイクオフした後も、ボリュームを真ん中後ろ側で感じました。

そしていきなりワンターンもアプローチできちゃいました。

しっかりと安定感も感じました。

先がとんがっているので、さすがにこのようなタルい波は引っかかってはこなかったです。

コウヘイ

ちょっと久々にパンパンしてみたんですけど、なんかね、これ進んでいくんです、勝手に!

アサミ

すごいすごい!

なかなかショートで繋げないセクションも、真ん中後ろぐらいにボリュームがあるので、その分波のパワーを拾ってくれるようです。
押し出される感覚があり、とんがってるボードにしては走りますね。

改めて見るとやっぱタルいですが、しかしご覧ください。

抜けられました。
ノーズパキパキなのにテールが波にすごい入って、スッと前に進んでいけるこの素晴らしさ!

アサミ

私も見ていてびっくりしました!

基本は変な癖がなくて乗りやすいです。普通に浮力のあるちょうどいいショートボードと言えます。
こうコンディションででこれだけ滑れますからね!

コウヘイ

パフォーマンス系のショートボードとして、悪いところはあまり見つからないですね。

浮力を感じさせない軽さがあります。

このラストワンウェーブを是非ご覧ください。
テイクオフしてタルくなるセクションですが、スープが消えてくるところもなんと走っていけています。

このように、乗ってみて非常に調子の良いショートボードだという印象を受けました。
テールのボリュームを感じましたし、テールを生かしていけばロングのように最後まで乗り継いでいけます。

コウヘイ

ほとんどのショートボードは、最初の波のセクションで終わっちゃうんですよ。

アサミ

この日インサイドまで乗ってたのはこうへいくんだけだったよ!

それができたのは多分このテールだからだと思います。

【試乗②】FLYING FISH

続いてはフライングフィッシュです。
長さは5’8″。トルペドより少し短くなりました。
波のコンディションは▼20〜25のハラ(たまに30)です。

先ほどのピークは人がいるところで入っていましたが、誰もいないところで乗れるのか試したいので移動してきました。

ドルフィンも余裕ですね。パドルスピードもトルペドと同じぐらいです。

1回とりあえずテイクオフしてみた時に分かったのが、乗り味がトルペドより非常に軽いことです。
テールがない分、非常に軽く感じます。
先端がとんがっているのに、テイクオフではしっかり引っかかってくれます。

もう1度テイクオフしてみましたが、やはり爆速です。

コウヘイ

ワンパドルで乗れるんすよ!

トルぺドと一緒で、真ん中のボリュームのでしっかり引っかかってくれるっていう感覚がありますね。
そして動かした時に軽いです。
PUなのにEPSのように軽くて、アクションの狙いやすさがあります。
これもショートボードとしては悪いところはあまり見つからないです。

コウヘイ

本当に癖がない乗り味です。

それでいて35Lなのでこのようにうねりからひっかけられて、インサイドまで繋げられます。

乗るまではこの35L感がありますが、乗った後はすごく軽く感じました。
あまりこの数ヶ月、とんがったボードに乗ってこなかったので戸惑いながら調整しましたが、すぐに慣れてきました。

ショートにこだわってるけど、

一般サーファー

・とんがりすぎたボードはキツい
・浮力ないのキツい

と思う方には、このボードは十分なのではないでしょうか。

ついに昔の”ショートボーダーこうへい”の感覚が戻ってきてターンを決められました。

アサミ

返しがいいね〜!

コウヘイ

これテールが軽いからやっぱりさっきのトルペドよりも早く返せますね!


今回のようなコンディションでも、このボードがあればこれだけのアクションをいれられました!

コウヘイ

もうこの短時間で分かりました。

これから波乗り夫婦チャンネルこうへいによる正直レビューを書いていきたいと思います。
是非最後までご覧ください。

試乗後のレビュー

コウヘイ

結論から言うと、nanazeroのショートボードよりもいいです!

そして両方ともPUですが、海に入っちゃえば軽く感じます。
持った時はちょっと重たいかなと思いましたが、海ではEPSとそこまで大差ないぐらい軽い。
それでいて乗り味はしっかりPUなサーフボードです。

ちゃんと35L前後の浮力があるので、おそらくショートボードを経験した人だったら乗れます。ブランクあっても◎
逆にショートボードに乗ったことない人はやめた方がいいです。
今までに紹介してきた湘南スモールがおすすめです。

湘南スモール by アクセルレーター クーポンコード
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今回試乗した2つのボードは、
「先のとんがったショート」に「楽して乗りたい人」にちょうどいいショートボードです。

「安定感のTORPEDO」と「機能性に富んだFLYING FISH」

トルペドは、スクウェアテールに浮力があるので安定感があるんですよ。
テイクオフの押しも早いし、ちゃんとテールを踏み込んであげると、しっかり「じゅーーー」って前に行ってくれます。ギュギュギュって押し込んであげるとしっかりインサイドまで滑れます。

一方、フライングフィッシュはテールに浮力がないので、返しが早いし動かしやすい
機能性に富んでいます。

その違いがあります。なのでテール形状から、

  • 安定感を求めるのか
  • 機能性を求めるのか

で選んでもらえれば良いのではないでしょうか。

アサミ

ちなみに、今日のようなコンディションの波には、やはりスクウェアのがいいですか?

コウヘイ

これはどこで遊ぶかにもよって変わってきますね。
例えば、1本目の入ったところはタルめなコンディション。
2本目の時はインサイドちょっと早めな波でした。
どちらのシチュエーションに遭遇することが多いかで選んでもらえればいいんじゃないか。

アサミ

ドルフィンも全然楽勝だった?

コウヘイ

ドルフィンはもう全然余裕!波待ちしていて、「うわ〜とんがってんな〜」って思ったほどだから。

しっかりとんがっているので、これで本当に乗れるのだろうかと思ったほどです。
でもテイクオフ時にはしっかり波に引っかかるしインサイドまでたタルくても繋げるみたいな。

ちなみにこの日は入ったポイントは、ショートの人がとても多かったです。
その中で浮力のあるショートやミッドレングスに乗っている人もいましたが、みんな波の途中で終わってました。

コウヘイ

でも、僕だけ繋げたんです!

それはこのボードのテールの浮力をしっかり使ったからだと思います。

アサミ

あれはすごかった!

なのでとんがったショートにある程度乗りたい人にとっては、本当に最高のちょうどいいショートボードだと思います。

コウヘイ

安心して買っていいです!

アクセルレーターのボードは、【naminori22】で8%オフになります。
最近ではサーフボードを買うと普通に10万〜15万円するなかで、8万円台で本当にちょうどいいショートをゲットできるチャンスなのでチェックしてみてください。

【PU】TORPEDO 5’10”

クーポンコード【naminori22】で8%オフ

波乗り夫婦

波がカタ頭サイズの結構ハードな時にもう1回使ってみようと思います。

試乗もできる!BEACH STAY MINAMIBOSO

今回ご紹介した2つのモデルを、波乗り夫婦が運営する宿泊施設のレンタルボードに追加しますので、是非試しに来てください!
※壊してしまった時は教えてくださいね🙇

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この記事を書いた人

【 波乗り夫婦ちゃんねる 】
20代でサラリーマンを辞め、海の近くに移住した夫婦。
毎日サーフィンのあるライフスタイルを配信中。
日本全国、海外でも活動しています。
インスタグラムは毎日更新!
〈 記事代筆 : Nanako → Instagram @nanako_chikyujin 〉

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