波乗り夫婦は 新たな移住地を探す旅として、
ベトナムのダナンへ 2022年・2023年と2回、サーフトリップへ行ってきました!
乾季と雨季、時期を変えて行ってみましたが
2回とも 良い波を当てたので、そのすべてをご紹介します。
・ベトナム(ダナン)でサーフィンをしてみたい
・ベトナム(ダナン付近)の サーフポイントを知りたい
・ベトナムの現地情報を知りたい(治安、物価、料理、移動手段など)
・これだけは気をつけてほしい ベトナムの注意点
こんな疑問にお答えします。
ベトナムへ サーフトリップや旅行を考えている人へ、
参考になる情報がたくさんあるので ぜひ最後まで読んでみてね!
ベトナムってどんな国?(治安・物価・料理 まとめてお伝えします!)
まずはベトナムについての基本情報をご紹介。
ベトナムがどんな国なのか ぎゅっと凝縮してお伝えします!
ベトナムの場所と人口
ベトナムは東南アジアに位置し、南シナ海に面した 縦に細長い国です。
北部に首都である ハノイ、南部に大都市 ホーチミンがあります。
国土面積は、日本の0.8倍。
日本よりちょっと狭いくらいですね。
ベトナムの人口は 2023年には1億人を超え、世界で16番目に人口が多い国となりました。(2023時点)
そして平均年齢が 33歳と若いです。
社会主義国家の ベトナム
日本と圧倒的に違うのは、社会主義の国であること。
社会主義の国は、土地やお金などの資本を国が管理し 国民が平等になることを目指しています。
簡単に言うと、国民みんなが 政府に雇われた労働者 ってイメージですかね。
そのため、大きな貧富の差が生まれない。また競争もない。
のんびりした人が多い印象です。
日本と比べると、政府や警察の権力が強いことも特徴の1つです。
ベトナムの治安
ベトナムの治安は、東南アジアの国の中では比較的安全といって良いでしょう。
外務省の【 海外安全ホームページ 】では、国や地域ごとの危険度をチェックをすることができます。
危険度0〜4のうち、ベトナムは全エリアが 0 。
安全ですよ、って外務省が言ってくれているので安心です(笑)
実際に旅をしていても、危ないなと思う瞬間は ありませんでした。
とはいえ 観光客はスリやぼったくりなどの被害にあう可能性もあるので、注意は必要です。
買い物などで高すぎる金額をふっかけられたり…みたいないことは何回かあったかな。
ベトナムの物価
物価は 日本より安いです。
ざっくりと日本の 1/2〜1/3 くらいと言われています。
たとえば…
500mlのミネラルウォーターは 30円くらい。
ローカルレストランでの食事は 1食200〜300円くらい。
ハンドドリップのコーヒーも、200円で飲めちゃいました。
現地についてからは、あまりお金を使わなくても過ごすことができます。
観光客向けのお店が高いのは、どこの国も一緒。
ベトナムの料理
波乗り夫婦個人の意見としては…「何を食べてもおいしい!」
ベトナム料理は、エスニック料理特有の刺激的な辛み・酸味のある味付けがありません。
どちらかというと 優しい味わいのものが多いため、日本人の口に合うんじゃないかな。
代表的な料理としては フォー(米粉からできた麺)やバインミー(ベトナム風サンドイッチ)など…。
ローカルレストランだと フォーは200〜300円、バインミーは屋台で100円前後で食べることができます。
ローカルレストランについて・バインミーのお店など…ベトナムのグルメ情報は こちらの動画から
ベトナム(ダナン)への飛行機事情 と 時差
ベトナム(ダナン)への飛行機は、直行便と乗り継ぎの どちらが良い?
成田空港からダナンへ、直行便が出ています。
直行便は ベトナム航空と全日空(ANA)がありますが、ベトナム航空の方が安いです。
フライト時間は5時間半なので、割と近いですね。
乗り継ぎで行く場合は、ホーチミン経由・ハノイ経由とあります。
ハノイでの乗り継ぎは、預けた荷物を 1度受け取って別のターミナルへ移動する必要があるため 注意が必要です。
また待ち時間も長いので、あまりおすすめできません!
直行便のほうが 疲れなくて良いと思います。
日本とベトナムの時差は どのくらいですか ?
日本とベトナムの時差は 2時間ほど。
日本のほうが2時間、進んでいます。
時差ぼけが少ないのは良いですね!
ベトナムでのサーフィン ベストシーズン(時期)は いつ?
乾季と雨季で 変わる波質
ベトナムには、乾季と雨季があります。
南北に長い国なので、場所によって 乾季と雨季の時期にずれがありますが…
私たちが訪れたダナンでは、 乾季 : 3〜9月頃 、 雨季 : 10月〜2月頃 でした。
あなたはどちらの波質が好きですか?
波のサイズがあるのはズバリ何月?
ベトナムへサーフトリップを検討している人へ、
乾季と雨季別に 波のある時期をお伝えしちゃいます! ( ※波乗り夫婦の勝手な感想です。)
乾季 ( 3〜9月頃 )
3月〜4月 : 波がある可能性が高いです!
5月〜8月 : 波が小さめかも。
9月 : 台風シーズンなので 波のある可能性があります。
乾季は、海パン or 水着 + タッパー or ラッシュガード でいけます。
水温が高くて、お湯みたいに感じました(笑)
雨季( 10月~2月頃 )
10月〜11月 : 台風シーズンなので 波のある可能性があります。
12月〜2月 : 海が荒れている場合も多いですが 波のサイズは上がります。
真冬は 場合によってウェットスーツが必要です。
(シーガルくらいまでかな)
波乗り夫婦が訪れたのは、乾季である 4月と雨季である 12月。
乾季と雨季の両方の時期に訪れましたが、どちらも 波がありました。
ただし 旧正月2月10日前後は、ベトナム全体のお店が休みの可能性があるので注意!
雨季の海水は 濁っていることが多いので、
きれいな海を好む人は 乾季に行くのがおすすめかな
ダナン周辺のサーフポイント【ベトナムでサーフィンするなら ここ!】
ダナンでのサーフィン、混雑することもありますが 貸し切りの波に出会える確率はかなり高いです!
そもそもサーフィン人口が少ないためです。
ミーケビーチ
ダナン国際空港から車で10分ほど、ダナン周辺のメインサーフポイントになります。
周辺には ホテルやカフェが並び、まさにリゾートエリアといったかんじ。
「東洋のハワイ」と呼ばれるのも 納得です。
この周辺一体でサーフィンが出来るので、
地形が良さそうな場所・人の少ない場所を探して、海に入ると良いでしょう。
ホテルの名前が、ポイント名になっている場合が多いです。
ノンヌックビーチ(通称 チャイナビーチ)
1980年代に WCT会場にもなったことがあるビーチ。
ダナンの中心市街地から、車で20分ほど南下した場所にあります。
ミーケビーチに比べると 人が少なく静かな印象です。
ロケーション、めちゃくちゃ良いですよ!
ダナン周辺のサーフポイント巡り をした動画はこちらから
ミーケビーチ周辺のホテルに宿泊している場合、
地形の良さそうな場所が近くにあれば 歩いてビーチまで行くことができます。
良い場所を見つけるのに ちょっとした移動をするには バイクがあると便利です!
ただし、交通量が多いこと・現地人の運転はちょっと荒めなので…(笑)
バイクに乗る時は 気をつけてね。
ダナン周辺の おすすめサーフショップ
【ベトナムでボードレンタルするなら ここ!】
私たちは サーフボードを持っていくのが面倒だったので、
ミーケビーチ周辺のサーフショップでボードレンタルさせてもらいました。
毎回お世話になっているサーフショップは ココです。
Surf Shack
日本人オーナーさんが経営しているため、日本語が通じます。
レンタルサーフボードのラインナップが非常に多く、
FIREWIRE(ファイヤーワイヤー)のハイスペックボードがたくさん揃っていました。
( ただし、パフォーマンス系は少ないので注意。)
私たちはサーフボードのレンタルのみをお願いしましたが、 サーフガイドやレッスンなどもされています。
Surf Shack のお店については こちらの動画を参考にしてね。
ベトナム(ダナン)の ローカル事情
ダナンのローカルには、サーフショップを通して 挨拶にいきましたが…
みなさん、めちゃくちゃフレンドリーでした!
ダナン生まれ ダナン育ちのサーファーが少ないため、〝 ザ・ローカル! 〟という人は少ない 模様。
いわゆる移住ローカルが多いみたい。
ダナン周辺は ビジターサーファーを相手にしている人が多いので、基本はオープン。
サーフィン人口自体が少ないから、日本のようなローカリズムはないと言っても良いでしょう。
しかし ワンピークで混雑することもあるので、ルールとマナーはしっかり守ること。
どこへ行ってもそうですが…
ローカルっぽい人が ピークでこいでいたら 波は譲った方が無難です。
またベトナム滞在中に感じたのは、親日家の人が多いこと。
そのため、海はもちろん 街を歩いていても 嫌な思いをすることは 少ないと感じました。
ベトナム(ダナン)の現地情報
ベトナムでの両替
両替は、ゴールド(金)ショップが おすすめ!
空港より レートが良いためです。
ゴールドショップは、ハン市場の近くにあります。
ベトナムでは、クレジットカードが使えるお店が多くあるため…
とりあえずクレジットカードで乗り切って、市場の近くで 両替するのが良いでしょう。
(市場についての情報は、この後にあります。)
ベトナムでの移動
配車アプリ Grab( グラブ )を使いましょう。
現在地と目的地の設定・支払いまで、全てがアプリ内で完結します。
そのため目的地まで正確、またぼったくりなど 費用面の心配もなく、安心して移動することが可能です。
5〜10kmくらいの 移動であれば 車で500円ほど。
バイクだともっと安くて、半額くらいかな?
ベトナムの移動には、必須アプリです!
ベトナムでの宿泊 ( ホテル )
ミーケビーチ周辺のリゾートエリアでも、 1泊 2500円くらいから ホテルを探せます。
(しかも朝食バイキング付き)
ちなみに私たち波乗り夫婦が泊まったのは ココ です
エデン オーシャンビュー ホテル ダナン ( Eden Ocean View Hotel Danang )
2人で、1泊5000円くらいでした。(2023年時点)
オーシャンビュー & 朝食付きで これは文句ないでしょ!
ベトナム(ダナン)サーフィン以外の 過ごし方
市場で買い物を楽しむ
ダナンには有名な市場が 2つあります。
コン市場 : ローカル向けの日用品が多い。
生肉なども売っているため においが苦手な人は注意!
ハン市場 : 観光客向けで比較的きれい。
お土産や 女子が好きそうな雑貨とかもあります。
2つの市場は どちらもダナン市内にあり、それぞれ特徴があるので見ているだけでもおもしろいです。
かなり高い値段で交渉してくる場合も多いので、買い物をする場合は 値下げ交渉が必要になります。
欲しいものがあったら ベトナムの物価も考えつつ、まずはいくらで買いたいか決めることから始めましょう!
そうしないと雰囲気にのまれて、高く買う羽目になります。
コン市場・ハン市場の様子は こちら… 後半の動画を参考にしてね!
世界遺産や観光を楽しむ
【フエ】
昔の王朝や寺院など、世界遺産に登録されている フエの建築物群。
ベトナム版の京都…といったかんじでしょうか。
ダナンから車で2時間半くらいなので、日帰でも行くことができます。
【ホイアン】
貿易港として栄えたホイアン。
ベトナムのお札にも描かれている〝 屋根のある橋 〟が有名です。
この橋、夜はライトアップして雰囲気が一変。
ランタンの街と呼ばれ、夜になるとカラフルなランタンが街を埋め尽くします。
また、近くでは たくさんの屋台がある ナイトマーケットを楽しむこともできますよ!
ダナンから車で1時間くらいです。
マッサージで癒される
低価格で、長時間のマッサージが受けられます。
サーフィンやフライトで疲れた身体を 癒すには最高ですね!
ただし 【 VIP 】と書いてあるマッサージは アダルトである可能性があるので、事前に確認しましょう。
ギャンブルしちゃう?
ダナンには、合法かつ高レートで パチンコやスロットが出来る
【 ミリオンゴッドゲーミング 】というギャンブル施設があります。
多くの有名YouTuber たちも、企画で撮影をしにいくほど有名な場所です。
ギャンブル好きな人は、ぜひ。
ベトナム旅行へ行く人へ【 これだけは気をつけてほしい 注意点 】
ズバリ! お腹のトラブルには注意が必要です。
2回目にベトナムへ行った時に、こうへいが当たりました。
何が原因だったのかは分かりません…。
夜にいきなり下痢が止まらなくなり、とてつもない腹痛に襲われました。
とにかくずーーっとトイレで出しているイメージです。
寝たとしても、勝手に漏らしてしまうレベル。( 汚くてごめんなさい。)
薬局へ行って〝 スメクタテスミン 〟という自然由来のお薬と 乳酸菌を買いました。
とりあえず 出し切る形で治しましたが、丸1日 完全にダウンしていました。
バリに行ってもここまでの経験をしたことがないので、
「 恐るべし ベトナム… 」と思ってしまった。
日本に帰国後も しばらく調子が悪かったです。
私はお腹がめちゃくちゃ強いので、何を食べても大丈夫(笑)
考えられる原因
油説 : 古い油を使った料理を食べた可能性
ベトナムの衛生環境に関して… 正直 良いとは言えません。
ビーチの水道で野菜を洗い、屋台で出している人もいます。
衛生面が気になる人は、少し割高になっても 観光客向けのレストランで食事した方が無難でしょう。
ローカルレストランは安いですが、リスクもあります。
海説 : 海は あまりキレイとは言えない
「 河口付近は生活排水が…? 」と聞きました。
お腹の弱い人は、なるべく河口付近を避けて サーフィンをしましょう。
河口付近、波は良いのですが…やっぱり怖いです。
観光客の 5人に1人くらいは、食事か海でお腹をこわすって 現地サーフショップの人が教えてくれました。
こうへいがベトナムでお腹を壊した トラブル動画はこちらから
まとめ
ベトナムのダナンは サーファーが少ないため、
ノーストレスでサーフィンしたい人に おすすめです!
しかし 時期を間違えると、波が全くない可能性もあります。
ベトナムへ サーフトリップに行く時は、時期選びが重要です。
ホーチミン・ハノイ付近でもサーフィンが出来ますが、アクセスが少し大変かもしれません。
しかし 未知のブレイクがたくさんあるそうなので、
いつか バイクで旅をするのも楽しそうだなとひそかに企んでいます。
ベトナムの物価はとても安いため、円安まっただなかな日本人のお財布にも優しい国です。
ただし 衛生環境が良いとは言えないので お腹が弱い人は 十分気を付けてくださいね
( あんなに辛い思いをしてほしくないです。笑 )
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