「海に行けるのは週に1回。でも早く上手くなりたい。」
「 サーフィンをはじめてみたけれど、なかなか上達しない。」
こんなお悩みを持っている初心者サーファーの皆さん、必見です
・波がない日の サーフィン練習方法
・海に行けない日もできる サーフィン上達方法
この記事では以上のような内容をお伝えしています。
ぜひ最後まで読んでみてください!
なぜサーフィンは上手くならないのか?
![サーフィン サーフボードから落ちるあさみ 波乗り夫婦](https://naminori22ch.com/wp-content/uploads/IMG_5400-1024x559.jpeg)
サーフィンは、他のスポーツに比べて上達が遅いと言われています。
原因はいくつかありますが〝 反復練習をしづらいこと 〟が 理由の1つとして挙げられるでしょう。
「同じ波は2度とこない」なんて よく聞くけれど まさにその通りで、
波は毎回違った表情を見せてくれます。
また 毎日海へ行って練習出来れば良いのですが、海へ行けるのは仕事が休みの週末限定!って人もいますよね。
せっかく海へ行っても 毎回波があるとは限りません。
そこで 波がない日・海に行けない日も実践できる
【 サーフィンの上達に役立つちょっとしたコツ 】をお伝えしていきます。
サーフィンのための陸トレ【 身体づくり 】
![](https://naminori22ch.com/wp-content/uploads/IMG_5406-1024x669.jpeg)
サーフィンに必要な筋力をつけておく
パドリング・テイクオフに必要な筋肉
…背中や肩・腕まわりの筋肉
安定したライディングに必要な筋肉
…下半身の筋肉、体幹の強化
サーフィンに必要な筋肉をきたえておくことは、サーフィンの上達につながります。
背中や肩・腕まわりの筋肉をつけることで、たくさんテイクオフが出来るようになったり
下半身の筋肉の強化・体幹をきたえることで、ロングライドが出来るようになったり…。
普段からサーフィンをたくさん練習できる人は 自然とサーフィンに必要な筋肉がついてきますが、
海に行ける回数が少ない人は 筋力が足りていない可能性があります。
海へ行けない日は、筋トレをしておくと良いでしょう。
柔軟性を高めておく
「サーフィンに身体のやわらかさって必要なの?」と たまにご質問をいただくのですが…
サーフィンのために 柔軟性を高めておくことは、とても効果的です。
特に肩甲骨まわり・股関節・足首は重要になります。
肩甲骨まわりの柔軟性は パドリングをしやすく、
股関節・足首の柔軟性はテイクオフの動作をスムーズにします。
また 可動域が広がるため、怪我の防止にもつながります。
プロサーファーも 日常にヨガを取り入れている人が多いですよね。
お風呂上がりや寝る前など、簡単に出来るストレッチやヨガをすると良いでしょう。
サーフィンのための陸トレ【 メンタル面強化 】
![大きな波とこうへい](https://naminori22ch.com/wp-content/uploads/IMG_5402-1024x642.jpeg)
サーフィンの上達に重要なのは、身体づくりだけではありません。
メンタル面の強化が、サーフィンの上達に役立ちます。
たとえば 波が大きい日、波にのまれた時…
海の中でパニックにならないことが大切です。
パニックになると 海の中で無駄な体力を消費し、 大きな事故につながることも。
海の中では常に冷静でいられるよう、メンタルトレーニングをしておくと良いでしょう。
サーフィンのための陸トレ【 イメージトレーニング 】
サーフィンの上達にイメトレはとても効果的。
波がない日・サーフィンにいけない日、サーフィンの動画をみて イメージトレーニングをしてみましょう。
自分がお手本としたい人のライディング動画を 繰り返し見ることで、理想のフォームを頭の中に描くことができます。
安定感のない波の上で とっさに理想のフォームをとることは、正直言ってかなり難しいです。
動画をとって自分のライディングを確認すると、
思い描いていたライディングとかけ離れていた…なんて話をよく聞きます(笑)
理想のフォームを鏡の前で繰り返し練習し、身体に覚えこませることで、理想の形に近づくことが出来るでしょう。
変な癖がつかないうちに、初心者の頃からぜひやってもらいたいです!
小波の日こそ試してほしい、波乗り夫婦流 サーフィンの練習方法
![小波 サーフィン あさみ](https://naminori22ch.com/wp-content/uploads/IMG_5401-1024x562.jpeg)
波が小さい日は サーフィンの基礎を練習するのにとてもむいています。
なぜなら、ごまかしが効かないから。
波のサイズがある程度あって なおかつ波が良いと、自分の足りない技術面を 波がカバーしてくれます。
しかし、波が小さいとそうもいかない(笑)
そんな日こそ、基本をしっかり確認出来る良いチャンスだと思っています。
波乗り夫婦が、小波の日に実践している練習法を 今回は特別にお伝えします!
パドリングの練習
波が小さい日は、きれいなパドリングが出来るように練習をしましょう。
パドリングのコツは、身体の軸を意識して まっすぐ水をかくこと。
身体に1本の線が入っているイメージで行うと良いです。
パドリングが上手くなると、波に乗れる回数が格段に 増えますよ!
波を見極める練習
![波乗り夫婦 波を見極める練習](https://naminori22ch.com/wp-content/uploads/IMG_5412-1024x661.jpeg)
たくさんの波をキャッチしているサーファーは、波の見極めがとても上手です。
波が どこからブレイクしはじめるのか、パワーゾーンはどこなのか など…
よく観察をして、波を見極められるようにしましょう。
テイクオフのタイミングを覚える
サーフボードが走り出したら 立ち上がる!
とにかくこれを繰り返し行い、テイクオフのタイミングを身体に覚えこませます。
初心者の人は、ボディーボードのようにして 波に乗る感覚を覚えるだけでも構いません。
ボードが走り出す感覚をつかんできたら、立ち上がる練習をしてみましょう。
テイクオフのスタンスを確認する
波が小さい日に、あえてまっすぐテイクオフすることで 両足のスタンスを確認します。
テイクオフの時に、前足が出てこない・両足とも前に立ちすぎてしまう…などの癖はありませんか?
足のあるべき位置を確認し、毎回そこへ足を持ってこられるように 練習をしていきます。
波のパワーゾーンを意識して波に乗る練習
波のパワーゾーンをキープして、乗り続ける練習をします。
これが出来るようになると 波が小さい日もロングライドすることが可能になります。
![](https://naminori22ch.com/wp-content/uploads/IMG_4995-150x150.png)
小波の日も 楽しめるようになりますよ!
ドルフィンスルーの練習
サーフィン初心者の人は、小さい波の日から ドルフィンスルーの練習をしましょう!
波がきてから どれくらいの距離で潜り始めるのか、タイミングをつかむには繰り返し練習するしかありません。
何度もトライして、ベストなタイミングを見つけましょう。
ボードを沈めるコツも、まずは波が小さい日から始めた方が上手くいくと思います。
【 波がない日の練習方法 】は こちらの動画でもご紹介しています!
ドルフィン以外の練習は、小波用のサーフボードを使って練習することをおすすめします。
参考にしてみてね
![](https://naminori22ch.com/wp-content/uploads/IMG_5169-300x187.jpg)
![](https://naminori22ch.com/wp-content/uploads/IMG_5169-300x187.jpg)
まとめ
今回は、波がない日・海に行けない日の 練習方法をお伝えしました。
小波の日は 練習のチャンスです!
地道な練習を積み重ねて、いざという波の良い日に備えましょう。
また 小波の日でもうまく波に乗れるようになると、サーフィンを楽しめる日が格段に増えます。
小波用のサーフボードをうまく選んで、楽しみながら練習できると良いですね。
コメント