サーフィンにウェットスーツは必須アイテム。
そのウェットスーツ、あなたはどのような基準で選んでいますか?
波乗り夫婦は 10年以上かけて、色んなブランドのウェットスーツを試してきました。
色々試したからこそ分かる、ウェットスーツを選ぶ時に重視したいポイントをご紹介したいと思います。
・ウェットスーツをどんな基準で選ぶべきか知りたい
・高いウェットスーツと安いウェットスーツ、どんな違いがあるのか知りたい
今までなんとなくウェットスーツを選んでいた人、
この記事を読むと 自分にぴったりのウェットスーツが選べるようになります!
ぜひ最後まで読んでみてね
(※波乗り夫婦ちゃんねるの 主観が入ります。)
ウェットスーツの値段の違いって何?〜高いウェットと安いウェットの違い〜
ウェットスーツは、ブランドによって高いもの・安いものと値段がかなり違いますよね。
高いウェットスーツ=性能が良いもの?
安いウェットスーツ=品質が悪い?
こんなイメージをお持ちの方も多いと思います。
果たして、本当にそうなのでしょうか?
高いウェットスーツと安いウェットスーツ、値段の違いは一体 何でしょうか?
既製品(吊るし)か、オーダーメードか?
ウェットスーツの値段の違いとして…
まずは 既製品かオーダーメイドかで 値段が変わってきます。
一般的に オーダーメイドのウェットスーツのほうが、高くなることが多いです。
波乗り夫婦個人としては、オーダーメイドがおすすめです
なぜ オーダーメイドがおすすめなのか?
・保温性が良い
・サイズがぴったりなので 動きやすい
私たち波乗り夫婦がウェットスーツを選ぶ時に重視しているポイントとして 保温性と機能性があります。
既製品のウェットスーツでは、これが実現出来ませんでした。
冬用ウェットスーツは特に、オーダーが最強だと感じています。
既製品の場合、単純に サイズが合わない可能性があります。
(合えばラッキーですね!)
どこで製造しているか?
ウェットスーツを製造する国によって、価格差が出ます。
人件費が安い海外で作れば安く作れますし、
日本で作れば それなりの人件費がかかってくるので、ウェットスーツの値段も上がります。
海外製のウェットスーツは、比較的安く設定されているものが多いです。
ブランドか、ノーブランドか?
世間に名が知れ渡るブランドのウェットスーツと ノーブランドのウェットスーツでは、
値段に違いがありますよね。
ブランドの認知度をアップするための広告費や プロサーファーをモデルに起用したりする費用は、
もちろんウェットスーツの価格に上乗せされています。
そのため ブランドのウェットスーツとノーブランドのウェットスーツでは、値段に違いが出てきます。
日本製のウェットスーツなら 品質はほぼ変わらない?
今まで色んなウェットスーツを着てきましたが…
国内のメーカーを着て 品質に問題があったことは、今のところありません。
国内で 名前の知られたブランドであれば、品質面は安心だと感じています。
理由としては、日本国内でウェットスーツを製造している工場が 限られているということ。
某ブランドのあのウェットスーツも、ノーブランドのウェットスーツも、
同じ工場で作られていたりするってことです…
日本製ウェットスーツの品質が 全て良質であるとしたら…
どうやってウェットスーツを選べば良いのか?
自分のこだわりポイントが何なのかを 明確にして、選ぶと良いでしょう!
ウェットスーツを選ぶ時の こだわりポイントとは?
日本製で、なおかつ オーダーメードのウェットスーツであれば、
どこのブランドも、品質が大きく劣ることはないことが分かりました。
あとは 〝あなたがウェットスーツを選ぶ上で 何にこだわりたいか?〟を明確にしましょう。
あなたの こだわりたいポイントは何ですか?
ブランド(ロゴ)が好き
ウェットスーツのデザイン
サーフショップの店員さん or ウェットスーツのモデルさんが着ていて 魅力的! など…。
自分のこだわりポイントを満たしてくれるウェットスーツを選ぶと、
満足できるウェットスーツを買うことが出来るんじゃないかな!
ちなみに私たち波乗り夫婦のこだわりポイントは
(日本製である・オーダーメイドということを大前提にして)
なるべく安いところがいい
デザインを自由に選びたい
ブランドにはこだわらない(ノーブランドでも良い!)
メローウェットスーツを発見しました
お店に行って社長の篠原さんとお話ししたところ、意気投合。
それからはメローウェットスーツを愛用しています。
(※現在は、波乗り夫婦ちゃんねるのスポンサーとなっています。)
ウェットスーツの選び方については、こちらの動画も参考にしてね
安くても手抜きなし?!ウェットスーツ工場の裏側
私たちが愛用しているメローウェットスーツは
オーダーメイド + 日本製でありながら、なおかつ安さを実現しています
そのウェットスーツ工場の裏側がどうなっているのか?
…工場見学をしてきたのでその様子を お伝えしたいと思います!
型紙作成〜裁断〜ロゴ入れまでを担当しているウェットスーツ工場 小川さんの作業を見学させてもらいました。
(小川さんは、ウェットスーツ業界では有名な方だそう!)
〜ウェットスーツ(タッパー)が出来るまで〜
採寸する
採寸データをPCに入力
機械が 入力したデータをもとに図面を書き込んでくれる
型紙に合わせて 生地を裁断していく
全て切り終わったら各パーツを組み合わせていく(だんだんと形になってきました!)
ロゴ入れ
PDFでデータを送り、簡単にオリジナルロゴが作れます。
ロゴ入れしたい場所に置いて、プレスするとロゴが完成!
N2C(Naminori 22 Channel)のオリジナルロゴが入りました
小川さんの工場では、ここまでの工程を担当してくれています。
このあと 別工場で組み立てし、製品化していくそうです
後日 届いたウェットスーツ(タッパー)がこちら! 大満足です
ここまでの ウェットスーツを作成する工程を 動画でも見ていただけます
ウェットスーツ工場の見学をしたことで、
1つのウェットスーツが作られるまでにたくさんの人たちが関わっていることが分かりました。
そして手抜きは一切なく、まさに職人技…
たくさんの人が関わってくれて出来上がったウェットスーツ、
大切に使っていきたいですね
まとめ
ウェットスーツの高い・安い = 品質の良し悪しではないことが分かりました。
人件費や広告代・ブランド代…色々な要素が、ウェットスーツの価格差につながります。
あなた自身がウェットスーツを選ぶ時に、譲れないポイントが何なのか?
それを明確化すると 満足のいくウェットスーツを選ぶことが出来ます。
そして どのウェットスーツを選んだとしても、
あなたのもとに届くまでに たくさんの人が関わってくれていることを忘れずに
1枚1枚、大切に使っていきましょうね
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