サーフィンの上達のために、動画を撮影したい！
そう考えた時の選択肢は 大きく分けて3つ。
誰かに撮影してもらう
固定カメラを置いておく
ソロショットに 自動追尾撮影をしてもらう
そもそも撮影してくれる人がいない、固定カメラだと写っていないことがある…
そんな悩みを解決してくれるのが、あなたのことを自動追尾してくれるロボットカメラ【ソロショット】
・ソロショットの使い方や値段はどのくらい？
・本当に自動追尾してくれるの？どんな感じの動画が撮れるの？
・ソロショット3 とソロショット3＋（プラス）、どんな違いがあるの？
この記事では、以上のような内容をお伝えしています。
ぜひ最後まで読んでみてください。
ソロショットとは
ソロショットとは 自動追跡して動画撮影をしてくれるロボットカメラのこと。
タグと呼ばれる送信機を腕に装着することで、カメラがあなたのことを追って撮影してくれます。
自動でズームもしてくれるので、あなただけの専属カメラマンと言っても良いでしょう。
タグ（送信機）は 防水なので、サーフィンにも使えます！
ソロショットの 使い方
まずは、ソロショット本体の電源を入れます。
（ 起動するまでに 少し時間がかかります。 ）
次に タグ（送信機）を10メートル以上離れた場所に置き、ソロショット本体に認識させます。
この時 カメラがくるくると 回転を始めるのですが、これを キャリブレーションと呼ぶそうです。
このキャリブレーションにかかる時間は、天候や置く場所に 左右されるので要注意！
くもりの日・電波が多く飛んでいる場所・磁場 は、キャリブレーションに時間がかかります。
キャリブレーションを早くするコツは、タグ（送信機）の裏面を上にして置いておくと良いです！
また、本体とタグの起動時間が長ければ長いほど、撮影の成功率がが高くなると感じています！
コウヘイソロショットを使い込んで研究した結果、
この方法が良いと感じています。
ソロショット3 vs ソロショット3＋（プラス） どっちが良いの？【 徹底比較 】
2018年に発売された【 ソロショット3 】 と 2023年発売の【 ソロショット3＋（プラス）】
一体 どんな違いがあるのでしょうか？
価格
まず、値段がかなり違います。
ソロショット3 …20万円
ソロショット3＋（プラス）…37万円弱
ソロショット3＋、高いですね〜。
波乗り夫婦は 先行予約販売で、294.800円で購入しましたが…それでも約30万円！
果たして 30万円を出す価値があったのか…それはこのあとでレビューします！
セットアップにかかる時間
ソロショット3＋は、セットアップにかかる時間が格段に早くなりました。
（ セットアップにかかる時間 起動にかかる時間 ＋ キャリブレーションにかかる時間 ）
それぞれ どのくらい早くなったのか、実際に検証してみました！
起動にかかる時間
ソロショット公式HPによると、電源をオンにしてから 起動にかかる時間が 2倍の速さで起動するとのこと。
確かに早くなりました。
キャリブレーションにかかる時間
ソロショット3 では くるくる回転していたキャリブレーションですが、
ソロショット3＋では 1回転ですみます。
実際に波乗り夫婦が検証してみた結果…
ソロショット3 のキャリブレーションにかかった時間 : 1分半
ソロショット3＋ のキャリブレーションにかかった時間 : 10秒くらい
キャリブレーションにかかる時間が短縮されるのは、確かに利点だと感じました。
キャリブレーションに失敗して もう1度やり直さないといけない時…
繰り返し この作業を行っていると、時間だけがどんどん過ぎていくんです。
ソロショット3＋に変えたことで、海に入るまでの時間が 短縮されました。
ソロショット3とソロショット3＋、セットアップにかかる時間を こちらの動画で徹底比較しています！
ソロショット3＋は 付属品が多い
ソロショット3＋は 専用の三脚・SDカードがセットになっているため、すぐに撮影が可能です。
（ソロショット3までは、SDカードの購入が必要でした。）
また持ち運びに便利な専用ケースも、付いてきます。
タグ（送信機）は、ソロショット3・ソロショット3＋ どちらも共通で 同じものが使えます。
ソロショット3と 3+ 結局 どっちが良いのか ?!
ソロショット3 と ソロショット3＋、
値段や使い心地を考慮すると、結局どちらが良いのか？
ソロショット3 値段が安いなら 時間のロスを我慢できる人 はこっち
ソロショット3＋ せっかちさん はこっち
海に入るまでにかかる時間が圧倒的に違うため、時間をお金で買うイメージですかね。
17万円の価格差があるので、そこにそれだけのお金をかけるかどうかは あなた次第です！
ソロショット サーフィンで使う時のメリット・デメリット
ソロショットをサーフィンで使う時の メリット・デメリットをお伝えします。
メリット
人にお願いしなくて良い
今まで友人と交代で撮影をしていた人、奥さんや彼女に浜辺で撮影をお願いしていた人…
ソロショットがあれば 撮影のお願いをする必要がなくなります。
もちろん ふだん1人でサーフィンに行く人も、気軽に 撮影ができるようになります。
2人以上も 1台のカメラで撮影できる
タグ（送信機）を 追加購入することで、ソロショットは 最大25名まで 撮影が可能です。
（もちろん、そんな集団入水はしませんが…笑）
友人同士や、夫婦・カップルサーファーにも おすすめですね！
波乗り夫婦波乗り夫婦は、2人で海に入る時の撮影に使用していました
デメリット
波をかぶったりすると 一時的に電波が遮断される
防水ではありますが、一時的な電波の遮断はあるようです。
フレームアウトしていることも あります。
コウヘイ個人的には、8〜9割は撮れているかな〜という印象かな！
テトラポッドの近くは ダメなことも…
テトラポッドの近くは、どうやら磁場が強いらしいです。
そのため テトラポッドが近すぎると、ソロショットが使えないことがあります。
以前台湾で撮影しようとしたら、テトラポッドが近過ぎて セットアップ 出来なかったことがありました。あとはWifi環境がある施設の近くはイマイチ。
盗難の心配
サーフィンの撮影をする際は 浜辺に置きっぱなしになるため、盗まれないか 心配ですね。
なんと言っても高価なものなので…。
波乗り夫婦は、今のところ 盗難の被害はありません！
ソロショット どんな人が買うべき？
ソロショット、どんな人におすすめなのか？
サーフィンがうまくなりたい人
自分がどんな動きをしているのか、動画を撮ることで現状を知ることができます。
例えば テイクオフの動作 1つをとってみても
頭が下がり過ぎていないか？ 立ち上がる瞬間は進行方向を見れているのか？など、
自分ではやっているつもりでも出来ていないことがあるかもしれません。
現状を知ることで 改善点が見えてきます。
動画を撮影することは、サーフィンの上達への近道と言っても良いでしょう。
SNSなどに映像を使いたい人
Youtube に動画をあげたい、他SNSに映像を使いたい。
こんな人にもおすすめです。
波乗り夫婦も、Youtube撮影のために購入しました。
【ぶっちゃけレビュー】ソロショット3＋に 30万円の価値はあったのか？！
ソロショット3＋に、30万円以上出す価値はあったのか？！
…機器の性能や壊れやすさなどの不安定さを考えると、買って後悔したに近いかも。
高いお金を出したからと言って完璧を求めてしまうと、後悔する人が多いかもしれません。
ソロショットは、あくまでロボットということを忘れない。
フレームアウトしていたり 自分の思う通りに撮れていなかったり…ってこともあります。
しかし、浜辺に置いておくだけで 自動追尾撮影してくれているのは やっぱり便利。
サーフィンがうまくなりたい人は、自分の動きをチェックするために 使ってみる価値があると思います。
こちらの動画の最後で、ソロショットについてのレビューをお話ししています。
まとめ
ソロショット、気にはなっているけど 買うか迷っている人…
けっこう多いんじゃないでしょうか？
自分を追って撮影をしてくれるのは、とても便利な機能ですよね。
自分がどんなライディングをしているのか確認をすることで、サーフィンの上達も早くなります。
もし購入するのであれば、あくまでもロボットであるということを忘れずに！
そして完璧を求めない。（笑）
機械としては まだ未完成な部分も多いと感じているので、今後のモデルに期待したいと思います
(日本製で出して欲しいなあ)
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