【体験レポ】静波のウェーブプールでサーフィン！初心者サーファーも楽しめる魅力を徹底解剖

韓国のウェーブパークが話題になったことで、改めて注目が集まっているウェーブプール。
日本でも2026年に 三重県のパーフェクトスウェル志摩 が開業予定ですね。

そこでウェーブプールが気になっているサーファーの皆さまへ
実際に波乗り夫婦が体験してみてどうだったのか、感じたことを記事にしてみました！

 ウェーブプールってどんな場所？
 ウェーブプールへの持ち物や注意点
 静波サーフスタジアムのコースや料金体系を知りたい

ウェーブプールへ行こうか迷っている人・どんな場所か知りたい人、参考になると思います。
ぜひ最後まで読んでみてくださいね 

話題のウェーブプール 静波サーフスタジアムとは？

静波サーフスタジアムは、2021年に静岡県牧之原市にオープンした 人口波のサーフィン施設です。
歩いて5分ほどの場所に、静波サーフポイントがあります。

人口波の良い点は、常に同じ波がくるため 反復練習をすることができること。
2020年の東京オリンピックでは、日本代表選手が練習の場として 使用していました。

静波サーフスタジアム 7つのコース

静波サーフスタジアムは 60分のコースを事前に予約するシステムで、
初心者〜上級者まで幅広く楽しむことができる 7つのコースがあります。（2024年9月現在）

体験コース
波の高さ：波のスープを使用する　（体験コースのみ 90分）
これからサーフィンを始める方向けに、インストラクターがサーフィンの基礎を1から教えてくれます

初級コース
波の高さ：ヒザ〜モモ　波の数：6〜7本/ 1人あたり　ライト波オンリー

ファンウェーブコース
波の高さ：腹〜胸　波の数：8〜9本/ 1人あたり　レフト・ライト波の切り替え アリ
ミッドレングス〜ロング向けのメローな波

中級コース
波の高さ：腹〜胸　波の数：8〜9本/ 1人あたり　レフト・ライト波の切り替え アリ
ショート・ミッドレングス・ロング・ボディボード と幅広く対応・程よく傾斜して 崩れていく波

上級コース
波の高さ：胸〜肩　波の数：8〜9本/ 1人あたり　レフト・ライト波の切り替え アリ
ショート・ボディボード向け

上級〜エキスパートコース
波の高さ：腹〜胸　波の数：8〜9本/ 1人あたり　レフト・ライト波の切り替え アリ
ショート・ボディボード向けのホレた波（旧バレルコース）

エキスパートコース
波の高さ：胸〜肩　波の数：8〜9本/ 1人あたり　レフト・ライト波の切り替え アリ
ショート・ボディボード向け・コンディションにより バレルやエアーアクションも可能な波

 波のサイズや波質はこちらの動画を参考にしてね 

サーフィンしないお子さまは 波遊びチケットもアリ

サーフィンしないお子さまや 付き添いの方向けに、入場 / 波遊びチケットもあります。
旦那さまがサーフィン中に、奥さまとお子さまが浅瀬のプールで遊ぶこともできちゃう  
（逆もまた然り）
ファミリーでも訪れやすい施設になっています。

入場 / 波遊びチケットの価格は 季節によって変動するので、
静波ウェーブスタジアムのチケット購入サイトで確認してみてね 

貸切利用で大会を開催することも

静波サーフスタジアムは 貸切利用をすることも可能です。
1時間単位での予約が可能で、波のサイズや波質も選ぶことができます。（18.4万円〜 / 1時間）

ライディングの撮影をするも良し、大会を開催するも良し…
思い思いの使い方で、ウェーブプールを楽しめるのが良いですね！

ちなみに私たちも静波サーフスタジアムを貸切利用させていただき、Mellow（メロー）ライダーズカップに参加してきました 
波乗り夫婦のスポンサーである Mellowウェットスーツのライダー達が競う大会です。
プロサーファーである 菅谷裕美選手も参加している中、波乗り夫婦の2人の順位はどうだったのか？

 プロサーファー菅谷裕美選手が ウェーブプールでライディングしている様子も見れますよ 

静波サーフスタジアムの施設利用方法

まずはじめに 受付を済ませます。
遅くても 45分前にはチェックインを完了させておく必要があります。
20分前から 注意事項などの説明があるため、それまでに水着やウェットスーツに着替えておきましょう。

施設内では、リストバンドによるカード決済が可能なので お財布を持ち歩く必要がなく とても便利です！

もちろんシャワー・更衣室も完備。
カフェや展望台もあるので、付き添いで来てくれているご家族も サーフィンの様子をみることができます。

そして 冬の時期に重宝したのが、ビーチサイドにある温水バス。
水着やウェットスーツのまま入ることができるので、サーフィンで冷えた身体を温めることができました！

静波サーフスタジアムでサーフィンを楽しむための 持ち物（準備）

基本的にサーフィンへ行く時の持ち物があれば、大丈夫です！
水着やウェットスーツ・サーフボード・リーシュコード・ワックス などなど…。

気をつけなければいけないのは、寒くなってきた時の防寒対策。
静波サーフスタジアムはプールなので、真水… つまり水温が冷たいんですよね。
冬の時期は水温に応じて、グローブやブーツなどの防寒対策も忘れないようにしましょう！

静波サーフスタジアムの公式サイトでは、水温と推奨ウェット指数を確認することができます。
心配な方は、チェックしてから準備すると良いですね。

サーフボード・ウェットスーツに関しては、有料でレンタル品もあります。
（ハードボードのレンタルは、サーフスタジアム内のサーフショップにて 事前予約の上レンタルが可能です。）

静波サーフスタジアム体験レポ　気になる料金は？

静波サーフスタジアム 波1本あたりの料金は ズバリ…

静波サーフスタジアムの料金について、選択するコースによって料金が変わります。
初級コース〜エキスパートコースまで、6600円〜11000円。

私たち波乗り夫婦は、バレル波を狙いたかったので 上級〜エキスパートコース 9900円/60分を選択しました。
1人あたりが 60分で乗れる本数が 9本程度なので、波1本あたりの料金が 1100円 になります。
（ちなみに私たち波乗り夫婦は、千葉〜静波までの交通費も含めると 波1本あたりの料金が 2000円になりました ）

波1本あたりの料金で考えると高いような気もしますが、
考え方によっては 1時間のうち 9本は誰にも邪魔されない自分だけの波がくることになります。
1時間で 9本って、海でのサーフィンを考えると けっこう乗れているんじゃないでしょうか。

人との干渉がないので、平和にサーフィンできるのが ウェーブプールの良いところです。

静波サーフスタジアム ぶっちゃけ 波質はどうなの？

個人的な見解ですが、▲45〜50点の 波がコンスタントにくるイメージです。
ただし、風の影響は受けてしまうので 風向きや風の強さはチェックしていきましょう。

静波サーフスタジアムでサーフィンをしていると楽しいので、海でもサーフィンをしたい気持ちにかられます。
サーフィン欲が高まりますね（笑）

まとめ

静波サーフスタジアム、一般サーファーでもウェーブプールを楽しむことができるのか？

実際に私たち波乗り夫婦が体験して感じたのは、人との干渉がないので 平和にサーフィンができるということ。
そしてシンプルに楽しかったです！
楽しかった故に、もっとサーフィンしたい欲が高まりました（笑）

波のサイズや波質に関しても、初心者〜エキスパート向けまで 多彩なバリエーションがあるので
どのレベルのサーファーも楽しむことができると思います。

ただし、風の影響は受けてしまうので風予報のチェックは忘れずに 

この記事を参考に、人生に1度はウェーブプールを体験しに行ってみてください。