波乗り夫婦こんにちは、波乗り夫婦です!
私たちはこれまで、新婚旅行や海外移住を考えての旅など、何度かバリ島へサーフトリップに行ってきました。


現地では、10年以上の付き合いになるガイドのナリさんに案内してもらい、チャングー、ウルワツ、クタ、そしてリーフのポイントまで、いろいろな波に入ってきました。
この記事では、これからバリ島へのサーフトリップを考えている方に向けて、実際に入ったサーフポイント、注意点、ボードの調達、旅費や観光まで、プロではない「素人夫婦」の目線で、忖度なくまとめます。



バリ島ってどんな波?夏に行くとどうなの?
まず波について。結論から言うと、バリの波はやっぱりいいです。
同じビーチブレイクでも、日本とは比べものにならないくらい長く乗れて、パワーもあります。
ただ、すぐにサイズアップするので、ショートボードに合う波が多い印象です。
ミッドレングスやロングだと、サイズが上がった日はゲッティングアウトがかなりきつくなります。


気候は、日本の真夏(バリは乾季)に行くと、めちゃくちゃ涼しくて快適です。
湿気が低くカラッとしていて、日本に帰ってきてからの方が暑すぎてバテたくらいでした。
水温も温かく、海パン・ビキニで十分。朝晩が気になる日はロングジョンを着ていました。



波乗り夫婦が実際に入ったサーフポイント
強いカレントに注意!ブラワビーチ(Berawa Beach)
ガイドのなりさんのホームポイント。
サイズがある日が多く、左に流されるカレントもかなり強めです。
波のパワーは「やっぱりバリすげー」の一言で、私たちも何度も吹っ飛ばされました。
混雑しやすいポイントですが、なりさんが空いているピークに案内してくれたおかげで、あさみさんもロングライドを決められました。


サイズが上がるとパワー全開!バトゥボロン(Batu Bolong)
田園風景が広がるチャングー。
私たちが入った日は、サイズが10フィートまで上がる予報の中でのボードテストでした。
ピークには男子が20人ほど、女子はあさみさん1人という状況。
それでもあさみさんがセットの波を乗り切ると、周りのサーファーから「やるじゃん」と認められる場面も。





ダブルオーバーも入る上級者向けリーフ!ペレレナン(Pererenan)
チャングーの北側に隣接するペレレナンは、セットで頭半〜ダブルオーバーになる、本気のポイント。
あさみさんにとっては「道場」のような場所です。
私たちが入った日は、あさみさんのリーシュが切れてボードが流されるハプニングが。
見たことないくらいのカレントで、ゲッティングアウトの途中でもどんどん左に流されていきました。
しかも海にはミック・ファニングの姿も!
インサイドは岩なので、引き潮のときは要注意です。




バリ屈指の有名ポイント、ウルワツ(Uluwatu)
バリでは超有名なウルワツ。


実は、あさみさんが到着後に急に気分が悪くなってしまい、サーフィンを中止した日がありました。
オーストラリア人の方が4人がかりで運んでくれて、車で少し離れたら回復。
改めて、助けてくれたみなさんに感謝です。


ウルワツはパワースポットでもあるため、気に当てられてしまうということもあるそうです。
少しスピリチュアルですが、これも含めてバリですね。
ボートチャーターで行くエアポートのライト&レフト(Airport)
カメラマンのコマンさん(15年来の知り合い)にお願いして、ボートをチャーターし、ライトとレフトの両方のブレイクへ行ったこともあります。


費用は、ボートが2時間半で約4,500円、カメラマンを含めて約1万円でした。


贅沢ですが、それでも人は多めで、リーフでスクールが行われているほどの盛況ぶりでした。
パドル20分!下はウニだらけの激浅アウターリーフ
歩きとパドルで20分ほどかかるシークレットリーフにも行きました。
バリにはこのようなアウターリーフがいくつもありますが、途中に浅瀬があるのでガイドさんの後ろについていくのが鉄則。


とにかく浅いので、乗り終わりの場所に気をつけてください。
ドルフィンしたらすぐそこはリーフです。







初心者でも大丈夫?バリで知っておきたい危険と注意点



私たちの答えは「慣れていない人はガイドと入った方がいい」です。
ガイドさんはその日の風やうねり、地形を見てポイントを選んでくれますし、海の中でも危ない場所やセットのタイミングを教えてくれます。そして何より、トラブルのときに守ってくれます。バリでは理不尽に怒られることもあるので、心強い存在です。
ほかにも、次の点は覚えておいてください。
- カレントが強い:ゲッティングアウトの途中でかなり流されます
- リーフと岩:引き潮のときは浅くなるので要注意
- しっかりドルフィン:後ろに人がいないと思ってボードを手放すのは厳禁
- 合わない日はさっと上がる:タイミングが合わないままフラフラしているのが一番危ない


混雑は覚悟して行こう
メインのポイントは朝から混みます。観光地なので平日という概念もありません。少しでも空いている波に入りたいなら、風があまり合っていないポイントを選ぶと混雑がやや緩和されます。
また、ガイドが8〜10人のお客さんを連れて一斉に入ってくる「集団入水」にも遭遇しました。ルールやマナーを知らないままプッシュされてくる人もいて、正直危ないと感じる場面もありました。





サーフボードは持っていく?現地で買う?
結論、現地で買うのはかなりアリです。
日本で新品12〜15万円のボードが、バリでは半額の6〜8万円ほど。現地で作って現地で売っているから安いんです。昔は「黄ばむ」「凹みやすい」と言われていましたが、今は品質も確実に上がっています。


私たちが訪れたときの相場感はこんな感じでした。
| 種類 | 価格の目安 |
|---|---|
| 新品のブランドボード | 約8万円 |
| ローカルブランドの新品 | 約5〜6万円 |
| 中古 | 約3〜5万円 |
私たちは、クタの中古ショップでほぼ新品のエポキシボード(EXPオーストラリア)を3万円、ローカルブランドのボード(5’6″・23L)を4万5000円で購入しました。2本合わせても7万5000円。日本なら1本買えるかどうかの金額です。


デッキパッドは日本から持っていったメローを貼りました。



ボードケースも安く、ショートボード用のハードケースが直売店で3,500円。




旅費はいくら?航空券・宿・食事・移動のリアル
※金額は私たちが訪れたときの目安です。
航空券
直行便で往復約10万円、LCCならその半額くらいです。私たちはガルーダ・インドネシア航空で直前キャンセルにあい、直行便が経由便になったことがあります。



航空券は予定どおりにいかないこともあるので、「LCCで十分」というのが正直な感想です。
宿
私たちが泊まったのは、プール付き・朝食付きで1泊3,500円のホテル。
安さを求めれば、ドミトリーで1泊1,000円の宿もあります。
一方、ある程度のホテルやヴィラは値上がり傾向です。


食事
ローカルレストラン(ワルン)なら150〜500円ほどで食べられます。
ただ、こうへいくんは過去にベトナムでお腹を壊した経験があるので、観光客向けで安めのお店を選んでいました。
そうすると1食500〜1,000円ほどで、日本とあまり変わらないのが正直なところ。


- メニューが読めないときはGoogleレンズが便利
- 現地のミネラルウォーター「アクア」は硬水なので、お腹が弱い人は注意
- スーパーのビンタンマーケットは果物が安い(メロン約200円、パイナップル約160円など)
移動・両替・洗濯
以前はブルーバードタクシーを探すのが大変でしたが、今は配車アプリのGrabでどこでも呼べます。
チャングー周辺は渋滞がひどいので、バイク移動(1回100円ほど)がベストです。
両替は「BMC(PT. Bali Maspintjinra)」がおすすめ。


洗濯はランドリーに出すと、量り売りで畳んで1,000円ほど、その日の夕方には仕上がりました。
デング熱には注意
蚊が媒介するデング熱は、雨季だけでなく流行するシーズンがあります。対策していても刺されるので、虫除けスプレーは必須です。現地のナチュラル系ショップで買った虫除けスプレーが使いやすくておすすめでした。
海で絡まれた…現地での人間関係とトラブル
ちょっと考えさせられる出来事もありました。
とあるポイントで、明らかに日本人の方から、いきなり英語で「ガイドはどこ?」と聞かれたんです。初対面で、しかも欧米系の人たちには聞いていない。その後も「俺はバリに何年住んでいて…」と聞こえるように話していました。



こういうときの正解は、「すごいですね!」と気持ちよくなってもらうこと。つっけんどんにすると、かえってこじれてしまいます。
ちなみに、以前は海にいるアジア人といえば日本人でしたが、最近は韓国人が多くなった印象です。一番多いのはオーストラリア人、次いでロシア人、ヨーロッパの人たち。日本人はかなり少なくなっています。英語が上手な現地スタッフも増えて、コミュニケーションはむしろ取りやすくなっていました。


サーフィン以外のバリ島の楽しみ方は?
波乗り夫婦流・バリの1日
私たちのバリでの過ごし方は、朝6時ごろから海に入り、9時ごろに上がったら海の家でごはん。
100%のフレッシュジュースを飲みながら波を眺めるのが最高の時間です。


サーフィンは朝の1ラウンドだけ。あとはプールでのんびりしたり、2人で街を散歩して裏路地を開拓したり。
夜はナシチャンプル(好きなおかずを選ぶプレート)が定番です。
お土産は値切りか、定価のお店か
バリ雑貨のお土産は値切りが基本。最初は3,500円と言われたものを1,500円で買ったら、相場は500円ちょっとだった…なんてことも。値切りに疲れたら、最初から安い雑貨店で一発で買うのもおすすめです。
バリのシャーマン「バリアン」に会った日
バリで一番驚いたのが、バリのシャーマン「バリアン」に会いに行った体験です。
本物のバリアンには、地元の人伝いに会いに行くのがセオリー。


会ったこともないのに家の間取りを言い当てられ、清めの水をかけてもらうと、冷たいはずの水がお腹のあたりで急に熱く感じました。



移住目線で見たバリ島ってどう?
移住も視野に入れてバリを訪れたこともありますが、結論として今のところバリへの移住は考えていません。
バリには「バンジャール」という町内会のような地域コミュニティがあり、日本の地方の村社会に近い面があります。移住するなら、地元の人に間に入ってもらうことが欠かせません。私たちには、仕事で関わったり、ときどき訪れたりするくらいがちょうどいいと感じました。
最後に、バリが合う人・合わない人をまとめます。
- 観光・ショッピング・サーフィンをバランスよく楽しみたい人:アリ(ショッピングの割安感は減っています)
- とにかく波乗りだけしたい人:どちらとも言えない(思った以上に波は取れません)
- 貸切でのんびりサーフィンしたい人:なし(インドネシアの別の島を検討しても)
まとめ
バリ島は、日本にはない質の高い波に出会える最高のサーフトリップ先です。
一方で、混雑や物価の上昇など、知っておきたいこともあります。
- 日本の夏に行くバリは涼しく快適、水温も温かい
- 慣れていない人はガイドと一緒に入るのがおすすめ
- メインポイントは朝から混雑するので覚悟して
- サーフボードは日本の半額ほどで買える
- 宿は安いが、観光客向けの食事は日本並み
いかがでしたか?
プロではなく素人目線として、感じたことをそのままお伝えしました。
今回登場したガイドのナリさんのインスタも是非見てみてください!
バリ島へのサーフトリップを考えている方の参考になればうれしいです!



波乗り夫婦が運営する貸別荘「BEACH STAY MINAMIBOSO」では、アクセルレーター、ナナゼロ、ビーチアクセスのサーフボードの試乗ができます!是非遊びにきてくださいね♡





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